デキサメタゾン口腔用軟膏について | 医師に聞けるQ&Aサイト


<基剤の特性>
本剤の基剤は、口腔内の特殊性(常に唾液により湿潤していること、可動部が多いこと、咀嚼などによる粘膜面の機械的自浄作用が強いことなど)を考慮して、湿潤粘膜に対する付着性と口腔内滞留性が付与されている。本剤の局所塗布により患部をスムースな被膜で長時間保護すると共にデキサメタゾンの効果を助長する。


デキサメタゾン口腔用軟膏0.1% | 処方箋なしで市販で買える病院の薬

(禁忌)
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.口腔内感染を伴う患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き使用しないが、やむを得ず使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮すること(感染症の増悪を招くおそれがある)。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(本剤のヒト母乳中への移行の有無は不明である)。
(小児等)
長期連用により発育障害をきたすおそれがある。
(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意
14.1.1.使用時:使用後はしばらく飲食を避けさせること。
14.1.2.適用部位:眼科用として使用しないこと。
(取扱い上の注意)
使用後はキャップをしっかり締めて保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。

18.1作用機序
デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現するが、天然のものに比べて鉱質コルチコイド作用は減弱されている。
18.2生物学的同等性試験
デキサメタゾン軟膏口腔用0.1%「CH」は、ハムスターを用いた綿球による肉芽腫形成抑制試験、ラットを用いたカラゲニン足蹠浮腫抑制試験ならびにモルモットを用いたヒスタミン刺激による血管透過性亢進抑制試験において、抗炎症効果が認められている。
(動物を対象とした生物学的同等性試験により、アフタゾロン口腔用軟膏0.1%との同等性が確認された旧処方製剤と、現処方製剤について実施した生物学的同等性試験における試験結果)

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%は口内炎に用いる薬です。価格 ..

17.3その他
17.3.1口腔粘膜疾患に対する市販後臨床使用効果
アフタ性口内炎、舌炎、扁平苔癬、歯肉炎、口角炎、褥瘡性口内炎、壊疽性口内炎を有する患者34例に対し、デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%を1日4回塗布したとき、有効以上(著効・有効)は14例(有効率41.2%)であった。副作用は認められなかった。
17.3.2小児のアフタ性口内炎に対する市販後臨床使用効果
アフタ性口内炎を有する小児患者29例に対し、デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%を1日4~5回塗布したとき、有効以上(著効・有効)は20例(有効率69.0%)であった。副作用は認められなかった。

<製剤の物性>
健常人被験者6名の口腔内に本剤をそれぞれ塗布し、検出できなくなるまでの時間を記録した結果、口腔内に対する付着時間は1.49時間であったことが報告されている。

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「日医工」 | Antaa DI

「口内炎が痛くて辛い…!」
「デキサメタゾン口腔用軟膏は市販されていないのだろうか…?」
辛い口内炎…せっかくの美味しいご飯が痛くて美味しく食べられませんよね。過去にデキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」(旧:デキサルチン口腔用軟膏1mg/g)を使用して症状が改善されたが、再度同じ症状が起こってしまった…という方はいらっしゃいませんか?そんな方が気になるのは、デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」は市販されているのか?という点かと思います。

そこで今回は、下記をテーマにお届けしていきます。
・デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」について
・デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」は市販されているのか?
・デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」の有効成分が含有されている市販薬は存在するのか?
・口内炎に効果を発揮する市販薬
ぜひ最後までご覧ください。

デキサメタゾン口腔用軟膏をつけた後で、何か異常がありましたら医療スタッフに申し出てくださ

日本化薬株式会社より製造販売されているデキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」は、もともと、デキサルチン口腔用軟膏1mg/gという名称で販売されていた、口腔粘膜疾患治療剤です。

有効成分は、デキサメタゾンであり、この成分はステロイド剤に分類されます。ステロイドは抗炎症作用があるため、口内炎の炎症を抑えて治療するといった流れです。
続いて、デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」のの効能・効果、用法用量、副作用などについて解説していきます。


デキサメタゾンの外用薬は、大きく分類すると以下の3通りになります。 湿疹や皮膚炎などに使用する場合; 口内炎や舌炎に使用する場合 ..

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」の効能・効果は、びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎又は舌炎が挙げられます。

【指定第2類医薬品】口内炎軟膏大正クイックケア 5g · 過去1か月で1000点以上購入されました

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」の注意点としては、
・妊婦又は妊娠している可能性のある女性は長期連用をしないこと
・使用後はしばらく飲食を避けること
・副作用の症状があらわれた場合は医師に相談すること
・使用後はチューブの口や周辺に付着した軟膏を拭きとること
以上が挙げられます。

デキサルチン口腔用軟膏®︎(デキサメタゾン)を処方します。 ..

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」(旧:デキサルチン口腔用軟膏1mg/g)は市販されているのか?という点に関しては、結論からして市販されていません。

アフタ性口内炎、舌炎、扁平苔癬、歯肉炎、口角炎、褥瘡性口内炎、壊疽

医師や薬剤師による管理が必要なデキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」は、医療用医薬品に分類され、そもそも市販することができないのです。

びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎又は舌炎。 · 用法・用量(添付文書全文)

患者は、舌の先に口内炎ができたためクリニックを受診し、アフタゾロン口腔用軟膏<デキサメタドン>が処方された。

通常、適量を1日1〜数回患部に塗布する。 · 副作用(添付文書全文)

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」は市販されていないということが分かりましたが、そこで気になるのが、有効成分であるデキサメタゾンが含有した市販薬は存在するのか?という点かと思います。

びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎。 · 用法・用量(添付文書全文)

口内炎軟膏大正クイックケアは、有効成分としてトリアムシノロンアセトニドが含有された口内炎用薬であり、アフタ性の口内炎に効果を発揮します。口腔用ですので、口腔以外には使用せず、1日1~数回適量を患部に塗布しましょう。※感染症の口内炎が疑われる人、口腔内に感染を伴っている人は使用できません。

本剤の局所塗布により患部をスムースな被膜で長時間保護すると共にデキサメタゾンの効果を助長する。

口内炎軟膏大正Aは、殺菌作用があり患部の汚染を防ぐセチルピリジニウム塩化物水和物、傷の治りを促すアラントインが有効成分に含まれた口内炎薬です。

通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。 ..

効能・効果は、口内炎・舌炎・口唇のひびわれ・口唇のただれ・口唇炎・口角炎が挙げられます。

【重要度】 【一般製剤名】デキサメタゾン dexamethasone 【分類】口腔粘膜疾患治療剤 ..


びらん又は潰瘍を伴う難治性口内炎及び舌炎
通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。なお、症状により適宜増減する。

薬価, 39.00円 ; 製薬会社 ; 添付文書 ; 効能・効果

トラフル軟膏は、抗炎症作用により炎症を抑えるアズレンスルホン酸ナトリウム水和物やグリチルレチン酸、口内の粘膜修復を助けるアラントイン、患部を清潔に環境にするセチルピリジニウム塩化物水和物が含まれた口内炎用薬です。そして、ノンステロイドタイプであり、小児にも使用できます。

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」 | Antaa DI

オルテクサー口腔用軟膏は、患部の炎症を鎮めて口内炎を改善する、トリアムシノロンアセトニドが有効成分の軟膏です。アフタ性の口内炎に効果を発揮します。

デキサルチン口腔用軟膏1mg/g 2g 1本 販売 薬局アットマーク

いかがでしたか?今回の内容としては、
・デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」は口内炎の炎症を抑える医療用医薬品である
・デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」は医療用医薬品であるため市販されていない
・デキサメタゾンが含有した市販薬は存在しない
・口内炎に効果を発揮する市販薬にはトラフル軟膏や口内炎軟膏大正Aなどがある
以上の点が重要なポイントでした。デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」の有効成分を含有する市販薬は存在しないため、もしこの薬が必要である場合は、基本的に受診が必要になります。ただし、口内炎の市販薬は存在しますので、自身で判断できる軽度な口内炎であれば、市販薬でも対応ができます。もし、不安な点などがあれば、市販薬であっても薬剤師や販売登録者に相談するようにしましょう。

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」(旧名 デキサルチン) 2g 1本 ..

とは歯肉や舌などのです。この中でも舌に生じる口内炎は、会話や食事の度に痛く辛いものです。

[PDF] デキサルチン口腔用軟膏1mg/g 日本化薬株式会社

口内炎の発症原因は様々ですが、通常1~2週間で自然に治るものです。痛みの強い時にはケナログやデキサルチンなどの口腔用軟膏を塗布すると治りが早くなります。また、熱い飲み物や過度の香辛料、タバコなどの刺激物を避け、。ただし、ごくまれに悪性が疑われる場合もありますので、痛みが徐々に強くなる時、硬いしこりが触知される時、またいつもより治りが悪い時には、歯科医院や耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

(2) 適用部位:眼科用として使用しないこと。 【臨床成績】1)

患者から、「軟膏を口腔内(舌の先の口内炎)に塗ったら、唾液がでて困った」と言われた。その原因は、自己判断で20~30分間口を閉じない、飲み込まないでいたことによると思われた。

[PDF] 医 薬 品 イ ン タ ビ ュ ー フ ォ ー ム

(1) 90代男性、本院での歯科検診の際に舌の左側面後方にを認めました(図1)。でしたので、この時点では悪性である可能性は低いと考えられました。また、発症原因の1つとして、左下奥に内側にやや傾斜した親知らずが残っており、舌にこすれて傷ができたのではないかと考えられました。最近少ししみる感じが強いとの事でしたが、、このまま様子を見ることにしました。