【デキサメタゾン眼軟膏】に関する医師への相談をご紹介。【 ..


メサデルム軟膏・クリーム・ローションの薬価は10.7円/gです。軟膏とクリームは5g包装と10g包装があり、ローションは10g包装があります。各剤型・包装の薬剤費は以下のとおりです。


・診療報酬上の先発品が存在しない後発医薬品です。 ・一般名処方マスタ名※ デキサメタゾン軟膏0.1%

グリメサゾンと同成分の市販薬は販売されていません。
ただし、グリメサゾンに配合されているデキサメタゾンを主成分とする市販薬はあります。また、グリメサゾンと同じミディアムクラスのステロイド外用薬も販売されています。
しかし、市販薬はグリメサゾンと成分も適応も異なるため、まったく同じように使うことはできません。万が一、市販薬を5~6日ほど使用しても症状が良くならない場合、あるいはかえって症状が悪化した場合は、すぐに使用をやめて早めに診察を受けてください。

メサデルムを長期間連用すると、薬を塗布した部分にニキビのような症状(ステロイドざ瘡)があらわれることがあります。ただ、発現率は非常に低く、再審査終了時におけるステロイドざ瘡の報告は0.1%にとどまっています。
副作用であらわれたステロイドざ瘡は治療が終了すれば少しずつ減ってきますが、症状によっては薬の漸減や変更も考慮しますので、気になる症状がある場合は診察時にご相談ください。

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」 · デキサメタゾン眼軟膏0.1%「ニットー」

メサデルムには、軟膏・クリーム・ローションの3つの剤型があり、疾患の種類や皮疹の状態、部位、季節に応じた使い分けが可能です。
軟膏は皮膚への刺激が少なく、湿潤型・苔癬化型のいずれにも使用できます。
クリームはW/O型(油性型)ですが、べたつきが少なく使用感に優れています。また、皮膚への浸透性に優れ水にも強いのが特徴です。
ローションはのびが良くさらっとした使用感で、有毛部や広範囲への塗布に適しています。
なお、軟膏とローションには、添加物として肌なじみの良いスクワランが配合されています。

国内で実施されたメサデルムの一般臨床試験では、ステロイド外用剤が適応となる皮膚疾患に対して有効率が85.4%であったことが報告されています。また、再審査終了時におけるメサデルムの副作用発現率は1.1%で、その多くは塗布した部位に局在したものでした。

・患眼を開瞼して結膜嚢内に塗布し、閉瞼して軟膏が全体に広がった後、開瞼すること。 ・軟膏が眼瞼皮膚等についた場合には、すぐにふき取ること。

は強さにより5段階に分けられますが、グリメサゾンは下から2番目のミディアムクラスに分類されます。同じ強さのステロイド外用薬としては、アルメタ(アルクロメタゾンプロピオン酸エステル)、、リドメックス(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)、レダコート(トリアムシノロンアセトニド)、などがあります。
比較的作用がマイルドなので、顔や陰部などの皮膚の薄い部分の治療にも使われることがあります。また、赤ちゃんなど幼いお子さまに処方されることもあります。
なお、タール剤とステロイドを配合した外用薬は、日本においてはグリメサゾンのみです。グリメサゾンは、デキサメタゾンのみを主成分とする外用剤と比較して症状が再発するまでの期間が長く、再燃性を低減させる作用が期待できます。

軟膏は使用目的によって、つけ方が異なります。正しい使い方をしないと、しっかりとした効果が得られないことがあります。

眼軟膏の使用目的は、大きく3つに分かれます。


指先に軟膏を出し、薄く皮膚に塗ります。




綿棒の先に軟膏を出し、まぶたの縁に塗ります。上まぶたにつける時は上まぶたを上に引き上げ、下まぶたにつける時は下まぶたを引き下げるとつけやすくなります。





鏡を見ながら、下まぶたを下に引き、チューブから直接、軟膏を下まぶたの内側につけます。この時に、チューブの先端がまぶた、まつ毛、眼球に当たらないように気を付けましょう。


どの使い方も、せっけんで手を洗い、使用前にチューブの先から軟膏を少しだけ出し、清潔なティッシュで拭き取ってから使用して下さい。
使用後も清潔なティッシュで拭き取ってからキャップをして下さい。

デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序 ..

患者さまにご負担いただくのは、保険割合に応じた金額になります。例えば、3割負担の患者さまがメサデルム軟膏10g/1本を処方された場合、ご負担金額は32.1円です(薬剤費のみの計算です)。
ジェネリック薬を使用する場合は、さらに薬剤費をおさえられます。

最近だとコレクチム軟膏を持ってこられる方も多いですね。コレクチムは刺激がなくて良い軟膏なのですが、薬効がとても弱いのが欠点。JAK阻害薬の良さが出ないくらい濃度が薄いんです。まぶたへの効果はプレドニン眼軟膏よりはマシですが、プロトピックよりも効かない、というのが私たちの評価です。


限局型では瞼板内に限局し、発赤、疼痛、圧痛はない。皮下に可動性のない腫瘤 ..

治らないといって持ってこられるのは決まって「プレドニン眼軟膏」と、「ネオメドロールEE軟膏」です。

・診療報酬上の先発品が存在しない後発医薬品です。 ・一般名処方マスタ名※ デキサメタゾンクリーム0.1%

作用の強弱で5段階に分けられるステロイド外用薬も、最近はステップダウン療法が主流です。初期で強いステロイドを使って症状が軽減されれば弱いステロイドに移行。そして炎症やかゆみがおさまったら、保湿剤に切り替えていくという流れになります。

外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症の対症療法)。

あまりにも皮膚炎が強い場合にはプロトピック単独治療では難しく、ステロイドの「メサデルム軟膏」を1週間ほど使用して充分に炎症を抑えたのちにプロトピック軟膏に移行すると上手くいきます。
プロトピックが刺激があり使えない方には今年新しく発売された「モイゼルト軟膏」を使う手もあります。

デキサメタゾン眼軟膏

霰粒腫は、眼瞼の瞼板内にあるマイボーム腺(涙の成分を分泌する脂の腺:上眼瞼40~50個、下眼瞼約20個)の出口がつまり、その中に粥状の分泌物がたまった慢性肉芽腫性炎症であり、細菌感染を伴わない。霰粒腫に二次的に感染を起こした急性霰粒腫は、感染症である麦粒腫との鑑別が困難なことがある。
(症状)
限局型では瞼板内に限局し、発赤、疼痛、圧痛はない。皮下に可動性のない腫瘤として触知する。びまん型では眼瞼前葉(皮膚、眼輪筋)に炎症が及び、発赤、軽度の圧痛がある。
(治療)
切開と掻爬による手術が基本である。非感染性の炎症であるため、ステロイドに反応して縮小する。急性霰粒腫であれば、抗菌点眼薬、眼軟膏、内服薬を使用する。比較的小さい霰粒腫では抗菌薬および低濃度ステロイド点眼薬を使用し、自然吸収を期待する。大きい霰粒腫や眼瞼皮膚に炎症が及ぶ霰粒腫の場合、ステロイド軟膏を皮膚側に塗布すると有効な場合がある。ただし、ステロイド軟膏の治療は、縮小に1~3ヶ月かかることと、眼圧上昇などの問題点がある。小児で手術困難、または手術以外の治療を希望した場合、ステロイド眼軟膏が考慮されるが、眼圧が測定できることが条件となる。
成人の処方例:1回適量1日2回(塗布)
・プレドニン™眼軟膏(プレドニゾロン酢酸エステル)
・サンテゾーン™0.05%眼軟膏(デキサメタゾン)
小児の処方例:1回適量1日1~2回(塗布)
・ネオメドロール™EE軟膏(フラジオマイシン硫酸塩/メチルプレドニゾロン)
・プレドニン™眼軟膏(プレドニゾロン酢酸エステル)

眼軟膏の使い方をまとめた患者さま向け小冊子です。

まず手をせっけんと流水でよく洗います。鏡を見ながら下まぶたを軽く下にひき、チューブを少し押して、下まぶたの内側に軟膏をつけます。このとき、チューブの先がまぶたやまつ毛、目に触れないよう注意してください。まばたきをせずにまぶたを閉じ、軟膏が溶けて全体に広がるまでしばらく待ちます。あふれた軟膏は、すぐに清潔なガーゼやティッシュで軽くふき取ってください。チューブの先が不潔にならないように注意して、ふたをしてください。他に点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてから、この軟膏を最後に使用してください。

デキサメタゾンプロピオン酸エステル軟膏0.1%「日医工」

ゲーベンクリームは銀が主成分で殺菌効果が高い塗り薬です。また、壊死組織の除去、傷の修復、血管新生、二次感染予防などの作用もあることから、外傷や火傷、手術による傷、床ずれなどの皮膚潰瘍の治療に使われます。

帯状疱疹の水ぶくれが破けた際にできた深い傷を治す目的で処方されることもあります。

デキサメタゾン眼軟膏0.1%「ニットー」

アズノール軟膏は、帯状疱疹の皮膚症状や痛みを抑える効果がある非ステロイド系抗炎症薬です。

デキサメタゾン軟膏0.1%「イワキ」、他

コンベック軟膏は、帯状疱疹の皮膚症状や痛みを抑えるために処方される、非ステロイド性抗炎症薬です。

デキサメタゾン口腔用軟膏0.1%「NK」

グリメサゾン軟膏に限らず、医療用医薬品を個人輸入で買うのはおすすめできません。
個人輸入などで購入できる医薬品のなかには、日本の承認基準を満たしていないものもあります。また、個人輸入した薬で健康被害が生じたとしても、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
グリメサゾン軟膏が必要な場合は、足りなくなる前に受診して追加の処方を受けてください。