コブラ会を見て、ベスト・キッドのファンが熱くなるポイントがいくつもあります。


部屋に集まった出演者たちは、それぞれが手にポップコーンやジュースを持っており、ホームパーティーさながらの様子。

NG集は、セリフを忘れてしまったシーンや、後ろに映っているキャストが思わず笑ってしまった場面、道場名を言い間違えたテイクなど、この作品ならではのNGシーンも収録されています。

次々と流れるミステイクに、キャスト陣は思わず画面を指さしたり、突っ込みを入れたりしながら大盛り上がり。和気あいあいとしている様子が、仲の良さを感じさせます。

なかでも一際盛り上がったのは、ホークが取った旗をディミトリが蹴って落とすシーン。

本来であれば、落ちた旗をふたりで取りあう流れですが、蹴った旗がひらひらと舞ってホークの手元に戻ってしまいました。

これには、キャスト陣も膝を叩いて大笑い。本来はピリつくシーンだっただけに、その落差が面白いです。

紹介されたNGシーンが本当はどういうシーンだったのかを確認しながら、本編を見てみるのも面白いかもしれません。

ぜひ、Netflixで「コブラ会」をお楽しみください♪

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ベスト・キッドを見たことがある人なら興奮すること間違いなしです。

傍若無人だったジョニーも、コブラ会で生徒を教えるうちに人として成長していきます。価値観の押し付けではなく、相手のことを考え思いやり、そして導くということを学びます。大人になってからも学びがあり、それを受け入れることができるのは素敵なことですよね。

かつて師匠から受け継いだ教えも、自分自身が生徒を教える立場になってみて、鏡のように見えることもあります。果たしてコブラ会の教えは正しいものなのか? 順調に物事は進んでいっているはずなのに、ジョニーのこれからの空手道にも大きな影響を与えています。

これからジョニーは何を思い、生徒たちに何を伝えていくのでしょうか。彼がどのように成長していくのか、片時も目が離せません。

2024年7月からの1年間は、空前の『ベスト・キッド』イヤーだ。では大人気ドラマ「コブラ会」(2018-)の完結編となるシーズン6が順次配信され、2025年夏には映画版『ベスト・キッド』シリーズの最新作も公開される。

Amazon prime videoならベスト・キッドをタダで観れる

またはコブラ会がバレー地区空手界の顔として君臨するのか?
●監督 ジョン・ハーツウィッツ/ジョシュ・ヒールド/ヘイデン・シュロスバーグ


あの頃の青春ドラマ再び…からの今の青春ドラマ!
実はDisney+のドラマシリーズよりNetflixの今作の方が楽しみなのです。
なぜならば、どらごんづ★ベスト・オブ・ベスト映画「ベスト・キッド」(1984年~)シリーズの続編だから。
嬉しいのは、あの頃のあの人がオリジナルの俳優さんそのまま出演してくれているってこと。
すっかりオジさんになった、ダニエル、ジョニーの物語と、空手の教え子たちの物語。
ちゃんと当時のリスペクトも加え、作品愛溢れる作品に仕上がっております。
NETABARE記事ですのでご注意を。


コブラ会
コブラ会を倒すために、ようやくガッツリと手を組んだダニエルのミヤギ道とジョニーのイーグル・ファング。
その2つの道場に対抗するために、クリースもコブラ会を強化するために助っ人を呼ぶ。
それは…テリー・シルバー!ついに登場!
もとはコブラ会の創設メンバーでもあり、詐欺まがいの言葉巧みに狙った獲物を追いつめて苦しめる。
まさに蛇のよう。
「3」ではダニエルをミヤギさんから引き離し、コブラ会に引き込むことまでしている。
クリースがシルバーに会いに行った時、え?
シルバーは、クリースをむしろなだめて、「やめろ」とまで言う。
どうした?どうした?

と、思ったら、クリーズに協力してコブラ会を強化して、ダニエルたちをねちねちと追いつめる。
ジョニーの息子のロビーや、トリィもコブラ会で更に強さを発揮。

そんな時、ダニエルの息子アンソニーを中心にいじめられていた転校生で小柄な黒人少年ケニー。
これはロビーが少年院で会った男の弟。

それがあって、イジメられているケニーをコブラ会に誘う。
ケニーはコブラ会の中でもイザコザがあったが、ロビーがかばって、みるみる力をつけていく。
かつてロビーはミヤギ道だったために、ミヤギ道の戦い方をコブラ会に指導していく。
シルバーの指導は徐々にコブラ会の中でも力を推し進め、クリーズを蚊帳の外に追いやっていく。

え?同士じゃないの?

ダニエル&ジョニー
2人はミヤギ道の道場で、協力しあっていい感じになる?



防御に特化しているのがミヤギ道。
コブラ会の流れで攻撃に特化しているのがイーグル・ファング。

一緒に稽古とか無理でした。
しまいにゃ先生同士で対決するし。

こんなドタバタも楽しいんですけども。

生徒を交換しながらお互いを高め合うことに。

闘争心メラメラのサムにはイーグル・ファングの稽古が合ったり、

本来心優しいミゲルにはミヤギ道の稽古が合ったりと、思いのほかメリットもあったりして。

オールバレーカラテ大会
クライマックスはオールバレーカラテ大会。
今回はルールが根本的に変わる。
男女の個人戦だけでなく、型だったり武器を使っての演武での審査も。
これで総合的に優勝するのは、個人ではなく道場。
この勝負で、コブラ会vsミヤギ道&イーグル・ファングの構図。
負けた方が道場を閉めると言う約束になる。
イーグル・ファングの道着が楽しみだったが、真紅の道着!

カッコいいけど、ちょっとやり過ぎ感も。
これはセンスがちょっとダサいジョニーらしい。
大会は3つ巴の戦いになるが、やはり注目はイーグル・ファングのミゲルとコブラ会のロビーの戦い。
と思うじゃないですか。

ミゲルはムチャな稽古で古傷が悪化?大会中に棄権。

そこで目立ち出すのが、コブラ会にモヒカンを切られ、ミヤギ道に落ちついた〝ホーク〟ことイーライ。
ロビーvsイーライの男子決勝!なんとイーライの優勝!

どうしても主役男子2人の後になる存在だったためにこれは嬉しい。
頑張れば目立つキャラになれるんですね!
女子決勝は当然、ミヤギ道サムとコブラ会トリィの対決!

互角の勝負であるが、審判の怪しい行為があり優勝はトリィ!

しかしトリィはこの審判の行為が満足できず、コブラ会に不信感を抱く。

ロビーも人が替わってしまったようなケニーを見て、シルバーの指導するコブラ会をやり過ぎと思い、大会後、コブラ会を脱退。
シルバーは、コブラ会の一人、スティングレイを半殺しに痛めつけており、スティングレイに犯人はクリーズだと証言させる。
そのため、クリーズは逮捕され、コブラ会はシルバーのものになる。


総括
やっぱり子供達のイザコザが、ちょっとイラッとする。
コブラ会とミヤギ道&イーグル・ファングが街中で顔を合すと、すぐケンカ。
ちょっとは大人になりなさい!
今シリーズでは、イーライたちはミヤギ道入りしたので悪者は韓国系のカイラー。
最初はミゲルがイジメられっ子。今回はケニーがイジメられっ子。
弱々しいケニーが闇落ちしていくのが悲しい。

さすがにシーズン4にまでなると、オリジナルの劇場シリーズからのサプライズはほとんどない。
テリー・シルバーが登場ということで、「3」での回想が多め。

シルバーとクリーズの戦争時の回想も観れます。
どうもこの辺りのエピソードがスピンオフ候補になってるのかも。
ミゲルは攻撃的なコブラ会より、ミヤギ道の稽古をしている方が安心する。

子ども達のビジュアルもちょっとずつ変化。
ロビーは髪を切ったけど、こっちの方がいいですね。
ダニエルの息子アンソニーがぽっちゃりから細くなって身長も伸びた。
ティーンエイジャーって、ほんとにアッと今に大きくなりますね。
ジョニーがシルバーとの戦いでミヤギ道の技を使ったのが、何か嬉しい!

大会で敗北したミヤギ道とイーグル・ファング。
ダニエルが呼んだ助っ人こそ、チョーゼン!
「2」でダニエルと死闘を繰り広げたライバル。
同じミヤギ道を学んだライバル。これは心強い!

すっかり落ち込んだ状態だけど、次回に光明を見せるエンディング。
ワクワクさせて次シリーズが楽しみ過ぎる!

ふたつの作品にそろって出演するのが、ダニエル・ラルーソー役のラルフ・マッチオだ。「コブラ会」は映画版第1作『ベスト・キッド』(1984)の34年後を描く物語であり、『ベスト・キッド』新作映画では、2010年のリメイク版から続投するジャッキー・チェンと初共演を果たす。では、ふたつの物語はどのように関係しているのか?

ベストキッドのコブラ会の空手は何流ですか?めちゃくちゃですか?

「コブラ会」のショーランナーを務めるジョシュ・ヒールドは、米にて、「コブラ会」と『ベスト・キッド』新作映画に直接的なつながりはないことを明言した。自身を含む「コブラ会」の製作メンバーは、『ベスト・キッド』の最新作には関与していないという(編注:このインタビューは「コブラ会」シーズン6の撮影中に実施された)。

ダニエルとジョニーのそれぞれの教え子たちが成長した成果をぶつけ合う空手の試合は感動しかありません。教え子たちの目覚ましい成長ぶりに自分もダニエルやジョニーと同じ目線で見守ってしまいます。シーズン2からはダニエルはミヤギ会を発足し、ダニエルの娘も空手を始めます。子供たちの成長と、それぞれの道場の行く末が楽しみですね! 人気シリーズでシーズン6までありますが、1話30分以内とテンポ良く観られるので、スキマ時間にもおススメです!

Netflixシリーズ「コブラ会」独占配信中

ベストキッドのコブラ会の空手は何流ですか? めちゃくちゃですか?

派手な演出はありませんが、アクションドラマである本作の空手シーンは迫力満点!
俳優たちは本格的なトレーニングを行いこの作品の撮影に挑んだそうです。

本作の空手はアメリカン空手といい、実際の空手の試合には登場しない技やルールが多いのだとか。しかし、本作品はジャンルとしてはアクションコメディ。見栄えが良く、迫力があるアメリカン空手は夢があるので、本作にピッタリなのではないでしょうか? そういった面から見れば、本作の空手シーンは満点ともいえるでしょう。

アクロバティックな技は、格闘ゲームのようなエンターテイメント性に溢れています。練習の様子を描いた組手シーンでは、目にもとまらぬ速さで繰り出される数々の技に思わず息を飲んで見つめてしまいます。トラブルに巻き込まれ、やむなく路上で戦うことも多く、躍動感溢れるカメラワークがその迫力を引き立てています!

シーズン2からは、登場人物たちのしょうもない三角関係や、会話や情報伝達が不足によるくだらない誤解による大騒動と悲劇、映画だったらすぐに解決しそうな問題をシーズンの最後まで持ち越してそれでも解決させない……といった、連続ドラマにありがちな欠点も目立ってくる。物語を引き伸ばすために大問題の解決は後まわしにしつづけながら、間を持たせるために小事件は常に起こしつづけなければいけない、という構造上、トラブルメーカーの役割を担わされて観客から嫌われる登場人物が目立ってくるのも、なんというか実にカン・ドラマという感じ。
ホークやトリーもなかなか厄介だが、とくにサムがひどい。男を二股にかける自己中心的な性格をしているのに正論を語り、騒動を起こしてはミゲルやディミトリがケガをする原因を作りつつ、自分はすぐに被害者ぶって周囲の大人から甘やかされる、と視聴者の感情を逆撫でしてばっかりの実にストレスフルなキャターだ。のサジェストで「嫌い」が出てくるのも納得である。
とはいえ、サム、そしてその父親ダニエル・ラルーソーの「偽善」や「独善」が強調されるのは、もともとの『』では「悪役」だったジョニーを主役に据えたこの作品においては必然性のある描写だともいるだろう。

ティ―ンエイジのかわいらしい男の子・女の子やイケメンが多数登場する作品であるが、『会』の最大の魅力は、ジョニー・ロレンスという主人公の造形にある。世間の流行どころかインターネットややパソコンすらまったく使い方を知らない「おバカ」でありながらも、ミゲルやその他のいじめられっ子が立ち上がる武器として空手の技術を教えるだけでなく、彼らが非行にはしりそうになったときにはどうやってモラルを教えて更生させられるかをひとりで考えて悩みながら実行する彼の姿は、実にいじましくて素直で、好感が抱ける。感情表現がヘタであったり言葉足らずであったり直情的で近視眼的であったりするために様々な失敗を犯し、弟子は過去の師匠に奪われて恋愛はまわり道で実の息子のロビーとの関係もうまくいかなくてと失敗続きであるところも、むしろ共感の対象となる。これほど「不器用」なキャターは昨今では珍しい。そしてジョニーの最大の魅力は、「偽善」や「正論」とは無縁であることだ。ダニエルとはちがい、彼がミゲルやロビーに説教をしたり教えを説くときには、その言葉が借りてきたものではなく悩みながら自分の頭で必死に考えたものであることが伝わってくる。世間的な権威や正論とは無縁なジョニーであるからこそ、何十歳も年下の子どもたちと対等の立場からメッセージを発して、それが受け止められるのだ。……まあそのメッセージが間違っていることもあるために余計なトラブルや惨事が起こったりもするのだけれど。

シーズン3における、(ジョニーによる教えが一因ともなりながら)学校での乱闘の果てにケガをして生活を余儀なくされることになったミゲルの「リハビリ」をジョニーが手伝うくだりは、とくに感動的だ。現実にやったら問題になること間違いなしの根性論でスパルタなリハビリによってミゲルが回復する過程にリアリティはまったくなく、「エロ本で(文字通りに)釣って立ち上がらせようとする」場面などのバカバカしさもすごいものだが、ジョニーの善意とそれをミゲルが受け止める様子が実に暖かなのだ。ミゲルが「お返し」をするようにファッションやデートなどについてジョニーにアドするところも好ましい。
ジョニーとミゲルの関係は、論者が喜びそうな「男性同士のケア」関係でもある。しかし、理想的なファンタであることは間違いなくても、彼らの関係性の描かれ方に偽善性や押し付けがましさは不思議とない。ひとつは、先述した通りおバカであり、『』が公開された1980年代からファッションセンスも知識も価値観もほとんどアップデートされておらず、まったく「コレクト」でないジョニーのキャター性によるものだろう。無知であり余計なや思い込みを持たないからこそ、目の前の問題を直視して相手に対して素直に関われて、まわり道をしながらもミゲルを救済したり治癒したりするなどの「正解」にたどり着けるという点では、『』と同じくジョニー・ロレンスもカのの伝統を正しく受け継ぐキャターなのだ。
もうひとつは、「男性同士のケア」を「師弟関係」や通じて描いていることだ。男性同士のケアがありうるとしても、それは友人同士や同輩などの横並び関係ではなく、「メンター/メン」や「先輩/後輩」など「縦」の関係のほうで成立しやすい、というのはよく言われることである。女性は男性と比べて同列の同性に対してはつい張り合ったりマウントをとってしまったりして本音を明かせないが、縦の関係ならその傾向が緩和されて、上の側にいる男も下の側にいる男も本音を打ち明けやすくなる、ということだ。これはわたしも大学時代のサークルや職場のことを思い出すとうなずけるところがあるし、部活をしていた人にも心当たりがあるのではないだろうか。考えてみれば、同じく「男性同士のケア」を描いた『幸せへのまわり道』も基本的には「メンター/メン」という関係であった。そういう点で、ジョニーとミゲルの関係は、バカバカしいファンタでありながらもある種の「リアリティ」を含んでいるといえるのだ。

「空手」という格闘技を題材としており、ンエイジャー同士の喧嘩や乱闘が何度も繰り返される『会』では、必然と「有害な男らしさ」という問題も関わってくる(トリーをはじめとする女子も喧嘩に加わるが、まああんな血の気の多い女の子ってリアルだとほとんどいないし、ストーリーの都合上女子にされているだけで彼女もほとんど男子みたいなものだ)。ジョニーやダニエルやクリースなどの師匠たちも、ミゲルやロビー(やサム)などの準主役の弟子たちもそれぞれに「有害な男らしさ」の問題を抱えているが、とくに印象的なのはホークの扱いだ。彼は、空手を習って暴力を手に入れるだけでなく髪を派手なモヒカンにしたり入れ墨を入れたりするなど全方位に「男らしさ」を獲得することで、いじめられている状況から脱出して周囲を見返して子分とガーンドもゲットするが、こんどはその「男らしさ」が仇となって子分もガーンドも友人も失い、いじめっ子が空手を習ったことでせっかく身に付けた暴力も役に立たなくなってしまう。
……とはいえ、ホークというキャターの顛末には、「男らしさ」は有害であるとともに有益なものであることも示されている。結局のところ、まず彼は「男らしさ」を身に付けていなければ、なにもゲットできないじめられっ子のままでありつづけたのだ。同様の経緯はミゲルもたどっているし、過去にダニエルやジョニーがたどったものであり、これからクリースがたどるものでもあるだろう。要するに、男の子である以上は「男らしさ」に振り回されてもダメだけれど「男らしさ」をまったく持たないわけにもいかない、ということだ。空手を習うなどしながら、中庸に着地させる道を見つけるしかないのである。
『会』においては、アマンダ・ラルーソーやミゲルの母などの「母親」たちは、ダニエルとジョニーの不毛な張り合いや子どもたちの無益な争いからは距離をとったりそれを諫めたりする、賢明さや良識を体現する人物たちとして描かれている(シーズン3でアマンダがクリースにつっかかることでその構図も崩れてしまうけれど)。しかし、ホークがいじめられっ子であった時代の回想シーンで、彼の母親が「いじめを止めてもらうように学校に連絡する」というおそろしく無意味で逆効果な(でも"良識的"ではある)手段をとったように、母親的・女性的な「賢明さ」が男の子の問題を解決する上では無力であることを描いている点も優れている。
男らしさなりマッチョイズムなりの問題は、や論が登場する遥か以前から男として生きる人々には否が応でも気付かされてきたことであり、男性がつくる男性を主人公とした物語のなかでは様々なかたちで描かれつづけてきたことだ。そして、たいていの物事や事象がそうであるように、「男らしさ」には功罪の両方が存在する(同様に、「母性」や「良識」や「ケア」にだって、功罪の両方があるはずなのだ)。物語はそれが良質であればあるほど、「功」と「罪」の両方を見つめて描くことができるものなのである。

というわけで、『会』は人によってはポリコレドラマとして受け止められて、人によってはアンチポリコレドラマとして受け止められているようだ。『マッドマックス:怒りのデスロード』ですら作品であるか否かをめぐって解釈が割れているように、よい物語とは多義的な解釈を許すものである。
日本人や沖縄人がほとんど不在のなか白人男性たちが空手を教えあう設定に対して必然的に出てくる「文化の盗用」という批判を、おバカなジョニーに「なんだそりゃ?」と言わせることでスルーする、という豪胆さはすごい(実際、もともとの『』の時点でありきな作品なんだから、そこを掘り下げても誰も幸せになれない。そういう点ではシーズン3でダニエルが沖縄に行くくだりは余計でしかなかった)。シーズン1の大会で"意識の高い"が少年が被差別者たちのために黙とうするシーンもギャグでしかない。
……とはいえ、反ポリコレな作品であるかというとまったくそうでもない。結局のところ、自分が少年時代に犯したいじめをはじめとする男らしさの「罪」をジョニーに直視させつづけて、ミゲルたちへの指導やクリースとの対峙を通じて彼に「贖罪」をさせることが、この物語の最大のテーマであるためだ。


「ここで彼を殴ったのが、コブラ会という道場で空手を習ってるワルなんですね。 ..

『ベスト・キッド』新作映画にはラルフ・マッチオ&ジャッキー・チェンのほか、「アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記」(2023)のベン・ウォン、(2019-)のミンナ・ウェン、「クルーエル・サマー」(2021-2023)のセイディー・スタンリーらが出演。監督は「このサイテーな世界の終わり」(2017-2019)のジョナサン・エントウィッスル、脚本は『ピーターラビット』(2018)のロブ・リーバーが務める。

『毎日ワックスかけてるだけで、こんなの空手じゃないやろ』と」.

「cobra kai」コブラ会は 80年代大ヒットした映画「空手キッド」(邦題「ベストキッド」)の続編。

ミヤギ道空手とコブラ会の代理戦争の様相を孕みつつ、今決勝が ..

映画「空手キッド」の最後のシーン、空手決勝トーナメントで主人公ダニエルさんに"鶴キック"をくらってルーザーとなるジョニー。彼はダニエルさんとミスター・ミヤギに対抗する空手教室「コブラ会」のホープ、そしていじめっ子だった。

「cobra kai」コブラ会は 80年代大ヒットした映画「空手キッド」(邦題「ベストキッド」)の続編。 今回、登場人物メインとなるのは、

それから34年が経ち、ダニエルさんは師匠ミスター・ミヤギから習った空手のフィロソフィーでビジネス成功者となって勝ち組、かたやジョニーは人生もルーザーなわけよ。そんなジョニーが、いじめられっ子ミゲルに出会い、(その子がまたメキシコ系っていうのもカルマ的) ミゲルに空手を教えるため、そして自分自身を奮起させるべく、もうすでにつぶれてなくなってしまった自分が所属していた空手道場「コブラ会」を復活させるのだが…

コブラ会観てるけど、韓国のは空手じゃなくて、テコンドーやってないか? #コブラ会#CobraKai.

🥋ミヤギ道空手は「奥の深い?」言葉が続きます。次回のコブラ会・シーズン5では是非ともシーサーにまつわるエピソードなんかも盛り込んで欲しいですね。

だと思うのですが笑「空手の実戦はあるか?」ってここで出ますか?一種の脅しにも読めます。 コブラ会そのものです。

1984年の名作映画「ベスト・キッド」の続編となるドラマシリーズ「コブラ会」。

高校時代から空手のライバルであるダニエルとジョニーの、30年後のストーリーが描かれます。

2018年から配信が始まった「コブラ会」も、遂に最終章のシーズン6に突入。

三部構成で配信されるシーズン6のパート2が、2024年11月15日から始まります。

そこで、既に配信されているシーズン6のパート1からNG集が公開され、それをキャスト陣が視聴する動画がアップされました。

Netflix『コブラ会』シーズン1ネタバレ感想~ベストキッドの34年後

コブラ会は空手を題材にした海外ドラマです。
空手といっても、空手家の目線でいうとコブラ会は「フィクション空手」です。

Netflix『コブラ会』の中の『ベスト・キッド』オマージュ場面

しかし、コブラ会はどの空手にも属さず、空手家目線ではツッコミどころ満載な「フィクション空手」なのです。

ネタバレ「コブラ会」シーズン1全話あらすじ・キャスト・感想・予告動画

記事では空手家から見たコブラ会の見どころやあらすじなど解説します。
若干のネタバレが含まれる場合がございます。ご了承ください。

ネタバレ「コブラ会」シーズン3全話あらすじ・キャスト・感想・予告動画

ベスト・キッドのあらすじを簡単にいうと、いじめられっ子のダニエルが空手に出会って心身ともに強くなる物語です。
なお、ベスト・キッドについては「」でも触れています。

Netflixで配信中の「コブラ会」からNG集が公開!それを見たキャスト陣の反応がこちら!

また最後大乱闘始まった。笑
空手というかもう殴り合い。笑
普通にかっこいい初期の時みたいな大会してほしいのに笑まあこれはこれでアクションかっこよくて見応えはあったけど。ここまで見たらもうコブラ会好き…

「コブラ会」、見てるかい? | 映画とネコと、私の好きなもの。

ベスト・キッドでの主人公ダニエルの最大にして最恐のライバル、その名もジョニー・ロレンス。

いじめられていたダニエルを助けたのが、ミヤギ。 ノリユキ・パット・モリタが素晴らしかった。 ミヤギは、ダニエルに空手を教えず、

空手ブームに火をつけた80年代のヒット青春映画『ベスト・キッド』が今、中年の男心を焚きつける作品に生まれ変わって再び注目されています。タイトルは『コブラ会(原題:Cobra Kai )』。

さっそくNETFLIXを楽しんでます!とりあえずCOBRA KAI!

すごいね。何がすごいって大会がバトルロイヤルだったり、空手なのに棒術だったり、リングから落としたら勝ち等、バカじゃないのって内容(笑)
でもやっぱここまでくると楽しめちゃいますね。
しかし、空手を通…