リベルサス錠3mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)


リベルサスは、小児などを対象とした臨床試験を実施していません。
ご家庭ではお子さまの誤服用を防ぐため、リベルサスの保管場所などにご注意ください。


リベルサスは唯一のGLP-1受容体作動薬の経口薬のため、処方しやすい薬剤ではありますが、その服用方法は特殊で注意 ..

動物に対して皮下投与用セマグルチドを用いた試験では、臨床用量に相当する用量または下回る用量で胎児毒性と母動物の体重減少が認められています。
したがって、妊娠中の方や妊娠している可能性のある方にはリベルサスを使用せず、インスリンを使用することとされています。
なお、リベルサスは最終投与から約5週間にわたり循環血中に存在することが確認されています。そのため、2ヵ月以内に妊娠を予定している女性・妊娠を希望する女性に対してもリベルサスは使用せず、インスリンで治療を行います。

高齢の方では、一般的に生理機能が低下しています。
そのため、高齢の方にリベルサスを使用する場合は、症状の変化や副作用の発現などに注意しながら慎重に治療を進めていきます。

○この薬には併用を注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や、新た

その他、2ヵ月以内に妊娠を予定している女性、高齢の方なども、リベルサスの服用には注意が必要です(参照:特定の患者さまへの使用に関して)。

ある薬局薬剤師が、施設入居中の患者へ訪問指導を行った際、施設職員から「当該患者は軽微な下痢があるが医師への報告が漏れた。今回は一般用医薬品で対応したい」との相談を受けました。薬剤師は「この患者は血栓症治療薬であるワルファリンを服用中のため、『納豆菌を含まない整腸剤』を購入してください」(納豆菌はワルファリンの抗血液凝固作用を弱めてしまう)と伝えました。その後、薬局に同職員から「一般用医薬品の『ザ・ガードコーワ整腸錠α3+』を購入し、今晩から服用予定である」との電話報告があったため、薬剤剤は「同剤には納豆菌末が含有されている」ことを説明し、当該患者には服用させないよう伝えました。

1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。 リベルサスと併用の方は、一緒に飲まずカナグルは朝食後にしてください。 防風通聖散の服用方法.

11.1.1 低血糖(頻度不明)
脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常等の低血糖症状があらわれることがある。また、インスリン製剤又はスルホニルウレア剤との併用時に重篤な低血糖症状があらわれ意識消失を来す例も報告されている。
低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時はブドウ糖を投与すること。また、患者の状態に応じて、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を減量するなど適切な処置を行うこと。[8.3、8.4、9.1.3、10.2、電子添文17.1.1-17.1.6参照]

リベルサスなどGLP-1受容体作動薬は、血糖が高くなったときのみ作用するため、単剤で使用する場合には低血糖を起こしにくいという特徴があります。
また、リベルサスには胃の蠕動を抑制して胃内容物の小腸への排泄を遅らせる作用もあるため、食後に血糖が急激に上昇することもおさえられます。さらに、視床下部に直接作用して過剰な食欲をおさえる作用もあるため、体重増加をまねきにくいというメリットもあります。

リベルサスと防風通聖散は併用しても良いですか? 防風通聖散は、便秘や ..

リベルサスに併用禁忌薬はありませんが、他の糖尿病治療薬との併用には注意が必要です。

リベルサスを処方できない方は主に以下のとおりです。これらの疾患がある方は、重大な副作用が出やすいと考えられているためです。


テネリアとGLP-1受容体作動薬を併用する場合の注意点は?|Q&A

機構では、▼今回のようなケースでは、現行の処方監査支援システムで注意喚起アラートが表示されない ことが多く、「薬剤師が自らの知見によって服用上の問題点に気付く」必要がある▼リベルサス錠とビスホスホネート製剤(骨粗鬆症治療)の併用について、処方医から患者へ「同時服用を避ける」ような指示がされていない場合は、処方医に対し服薬上の問題点を情報提供する必要がある▼お薬手帳と薬剤服用歴の確認を徹底し、併用薬剤の組み合わせに問題がないか検討することが重要である—とアドヴァイスしています。

本製剤の用法・用量に関連する注意において、「併用する他の抗悪性腫瘍剤の選択 ..

9.8 高齢者
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。一般に生理機能が低下していることが多い。[電子添文16.6.3参照]

リベルサスと一緒に服用してはいけない薬は、以下の通りです。 併用注意な治療薬, 特徴

非薬物療法(食事療法+運動療法)を行っても十分な血糖コントロールが得られない2型糖尿病の方を対象とした臨床試験において、リベルサスを服用していないグループではHbA1cが平均で0.3低下したのに対して、リベルサスを服用したグループではHbA1cが平均で0.9~1.5低下したという結果が得られています。

除外基準:リベルサスの成分に対して過敏性の既往歴のある患者(添付文書状の禁忌)

ある患者は、同じ医療機関のA診療科とB診療科を定期受診しており、A診療科から骨粗鬆症治療薬の「ボナロン経口ゼリー35mg」が、B診療科から2型糖尿病治療薬の「オゼンピック皮下注0.5mgSD」が処方されていました。その後、B診療科において「オゼンピック皮下注0.5mgSD」が、同じく2型糖尿病治療薬の「リベルサス錠3mg」へ変更になりました。ところで、「ボナロン経口ゼリー」は消化管障害を防止するために「多めの水で服用する」こととされ、一方、「リベルサス錠」は吸収率を上げるために「少なめの水で服用する」こととされています。両剤は胃内容物の影響を受けやすいため空腹時に服用する必要があるが、薬剤師は「この2剤の同時服用は適切ではない」と考え、B診療科の処方医へ疑義照会。結果、「リベルサス錠3mgへの変更」は中止され、従前どおり「オゼンピック皮下注」が継続になりました。

リベルサスとの併用は、ピルの種類と医師の判断によって異なります。 ..

A.リベルサスは膵臓に働きかけることで効果を発揮しますが、だからといって膵臓に負担がかかるわけではありません。また、リベルサス以外のGLP−1製剤も同じメカニズムであり、膵臓に特別負担はかかりません。[1]

酸化マグネシウムとジスロマック(アジスロマイシン水和物)で、ジスロマックの血中濃度低下の可能性があり、併用注意。

9.5 妊婦
妊婦、妊娠している可能性のある女性には本剤を投与せず、インスリンを使用すること。
皮下投与用セマグルチドを用いた動物試験において、臨床用量に相当する又は下回る用量(最大臨床用量でのAUC比較においてラットで約0.6倍、ウサギで約0.5倍、サルで約5.6~8.6倍)で、胎児毒性(ラット:胚生存率の減少、胚発育の抑制、骨格及び血管異常の発生頻度増加、ウサギ:早期妊娠損失、骨格異常及び内臓異常の発生頻度増加、サル:早期妊娠損失、外表異常及び骨格異常の発生頻度増加)が認められている。これらの所見は母動物の体重減少を伴うものであった。[9.4、15.2.2参照]

今回のように、リベルサス錠とビスホスホネート製剤の併用について、処方医から患者に対し ..

おもな副作用として、悪心や下痢、便秘などの胃腸障害、食欲減退、頭痛などが報告されています。
また、重大な副作用として、低血糖、急性膵炎、胆のう炎などが報告されています。重大な副作用が発生する頻度はそれほど高くありませんが、下記のような症状があらわれた場合は適切な処置を行ったり受診したりしてください。

リベルサスの副作用と危険性について、板橋区役所前徒歩0分のNOBU ..

リベルサスの副作用として、胆汁うっ滞性黄疸の症状が現れることがあります。

[PDF] リベルサス錠に関する費用対効果評価 [第 1.0 版]

リベルサスはもともと糖尿病の治療薬ですが、現在では体重減少の効果が期待されてダイエット目的でも使用されています。この章ではリベルサスの特徴やダイエット効果について詳しく説明します。

リベルサスは、誰でも服用できる薬ではないため注意が必要です。 リベルサスを服用できない方は以下のとおりです。 ..

リベルサスは、胃に内容物があると吸収が低下します。
そのため、1日の最初の食事または飲水の前に、空腹の状態で服用してください。
服用時は錠剤を分割・粉砕せず、そのままコップ約半分の水(約120mL以下)と一緒に飲み込んでください。かみ砕いて服用するのも避けてください。
また、服用時および服用後から少なくとも30分は、飲食や他の薬剤の摂取を避ける必要があります。
なお、リベルサスはとても吸湿性が高い薬剤です。湿気による影響を防ぐため、錠剤は服用直前に取り出すようにしてください。

低血糖 · 悪心・下痢:吐き気を伴う激しい腹痛に注意 · 頭痛、めまい · 便秘、おう吐、腹部不快感、消化不良 など.

リベルサスは、2型糖尿病に適応があります。
通常、成人には1日1回3mgから投与を開始し、4週間以上投与したあと1日1回7mgに増量します。
なお、状態に応じて投与量は適宜増減しますが、1日1回7mgを4週間以上投与しても効果が十分にあらわれない場合は、1日1回14mgまで増量できます。

その後、B診療科において「オゼンピック皮下注0.5mgSD」が、同じく2型糖尿病治療薬の「リベルサス錠3mg」へ変更になりました。 ..

リベルサスは、血糖に依存してインスリンの分泌をうながすとともに、グルカゴン(血糖を上げるホルモンの一種)の分泌を抑えて血糖降下作用を示すGLP-1受容体作動薬です。単独の使用であれば低血糖になるリスクが低く、体重が減少する効果も期待できます。通常、GLP-1受容体作動薬は消化酵素によって速やかに分解されてしまいますが、リベルサスは吸収促進剤を添加することで経口投与を可能にしています。

[PDF] リベルサス錠 3mg リベルサス錠 7mg リベルサス錠 14mg

添付文書上、リベルサスとの併用が禁忌となっている薬剤はありません。しかし、糖尿病治療薬などとの併用には注意が必要です。他の医療機関で下記のような薬剤を処方されている場合は、診察時にご相談ください。

医療機関のみ取扱可能 メディカルダイエット リベルサス(GLP-1)

急性膵炎は放置すると生命に危険を及ぼす可能性があるため、早急な対応が必要です。