デキサメタゾン軟膏口腔用0.1%「CH」 | Antaa DI
妊娠中または授乳中の方、お子さま、ご高齢の方への使用に関して
医師の指導のもと、少量を短期間使う場合であれば特に問題はないとされています。しかし、催奇形性・発達障害・副作用などのリスクをゼロにすることはできません。
特に、大量または長期にわたる広範囲への使用や密封法などでは、ステロイド薬を内服した場合と同様な副作用があらわれるおそれがあるため注意が必要です。使用の際は、自己判断で使用量や使用範囲を増やしたり、長期間使用したりすることがないようにしましょう。
危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 9.6 授乳婦
ボアラを使用すると、薬を塗布した部分にニキビが多発することがあります。その発生頻度は、軟膏で約0.1%(1000人中1人)、クリームで約0.06%(約1667人中1人)と報告されています。特に長期連用すると、その発生頻度は高くなる傾向があります。
副作用で増えたニキビは治療が終了すれば少しずつ減ってきますが、ニキビができやすくなったと感じる場合は診察時にご相談ください。
ボアラには軟膏とクリームの2つの剤型があり、皮膚の状態や部位などに応じた使い分けが可能です。
適応疾患は、・皮膚炎群、、痒疹群、、などで、通常は1日1~数回、適量を患部に塗布します。
ただし、軟膏・クリームとも、皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には、原則として使用しません。やむを得ず使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤や抗真菌剤による治療を行うか、これらとの併用を考慮します。