【試打&評価】コブラ KING TEC ユーティリティ(2023)
それでは弾道計測器GCクワッドの詳しいデータを見ながら、コブラ エアロジェット ユーティリティについてレビューしていきます。
コブラ「KING RADSPEED ユーティリティ」【レビュー企画】
エアロジェットシリーズはドライバーもフェアウェイウッドもめちゃくちゃ飛ぶと評判だし、個人的にもかなり飛ぶと評価していたりもする。なのでユーティリティも飛ぶだろうなと期待をしていた1本。
エアロジェットは、ドライバーやフェアウェイウッドもそうだけどコブラ史上最高クラスのエアロダイナミクス性能を謳っているシリーズで、スイングスピードとボールスピードアップが狙えますよ!とメーカーが謳っているモデル。そしてそれはユーティリティも同じ。
コブラ「KING RADSPEED ユーティリティ」【レビュー企画】 -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
少し前ですが、米国コブラのホームページ上に登場した、に加えても可能な「」と呼ばれるウッド型ユーティリティが、楽天の一部ショップで販売が始まりました
そのサイドスピン量はというと、ドローが出ているユーティリティのサイト平均が294回転。エアロジェット ユーティリティは439回転と平均以上のデータ。捕まりは中々
【安定感 ユーティリティ】コブラking tec UT × LIN-Q EX ..
ご想像のとおり、「KING TEC(キングテック)」ハイブリッドには調節可能な『MYFLY』ロフトテクノロジーも搭載。コブラの革新的技術であるホーゼルによるロフト角の変更システムは、± 1.5度の調整が可能で、「打ち出し」と「スピン」機能の微調整が可能。
コブラが新しい「KING TEC(キングテック)ハイブリッド」を開発したのは、まさにそのカテゴリー向けだ。プレミアムレベルの調整可能なハイブリッドは、先日紹介した新上級者向けアイアン(「KING Tour」、「KING CB」、「KING MB」)ファミリーを見事に補完し、さまざまなライや状況に対応する。
KING TEC 2023 ユーティリティ(コブラ)の評価を見る・評価する
コブラ KING TEC ユーティリティ(2023) は、カーボンクラウンの採用による見事な重量配分で抜群にミートしやすい。
ヘッドがダークスピードやエアロジェットと比較して大きめ。
ソールにある3箇所のウェイトと可変スリーブで微調整が効くので自分の打ちたい球を実現してくれる万能ユーティリティです。
芝からの抜けも良く、ダブったと思ってもそのまま抵抗が少なく振り抜けます。
純正カーボンsシャフトが70g前半で、吊るしのまま使えるのもヨシ。
ドライバーH/S40以降の方はsフレックスで問題なく扱えそうです。
個人的な主観ではfujikura mc70 for callawayのsと同じかちょっと硬いくらいに感じました。
球の上がりも良く、キャリーで飛ばせてスピンもそこそこ入るのか、グリーンで止まってくれることが多かったです。
難点としては金額が高いこと、他の重量のウェイトがどこで買えるのか分からないことですが、基本的には吊るしのウェイト位置変更でどうとでもなるので、安めの中古があればオススメできます。