[PDF] リベルサスの費用対効果評価結果に基づく価格調整について
リベルサスの副作用の中で特に頻度が高いものが胃腸障害です。中でも、吐き気や下痢の症状は5%以上の割合で発生すると言われています。ただし、これらの症状は一時的に強く現れる場合があり、徐々に解消されていくとされています。
患者教育用資材・医療関係者向け資材 等
リベルサスを使っても痩せない人は、内服の使用期間が短い可能性があります。効果の項目でも触れたようにリベルサスは服用を続けることで食欲を抑え、自然な体重減少を目的としたお薬です。そのため、体重減少の結果がすぐに現れるものではなく、約3ヶ月かかると言われています。実際、急速に体重を減らすことは健康に良くありません。リベルサスを最近始めた人は、少なくとも3ヶ月間待ってから結果を確認することをおすすめします。
また、頻度は不明ですが、低血糖が起きる可能性があります。場合によっては意識を失うこともある状態なので、注意が必要です。脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷や汗、顔が青白くなる、動悸、激しい震え、頭痛、めまい、吐き気、視覚異常などの症状が現れた場合は低血糖の可能性があります。もしこのような症状が起こった場合はすぐに糖分(砂糖の場合は20g)をとってください。
リベルサス錠 添付文書
リベルサスは、普段より少量の食事でも満腹感を得られ、空腹感を感じにくくするお薬です。自然と摂取カロリーが減る方は結果が出やすいですが、お腹がいっぱいと感じても食べ続けてしまう方は結果が出にくいかもしれません。
また、薬の服用を中止し、早めに医師に相談して、薬の変更や減量など、適切な処置を受けるようにしましょう
ジンタス錠を服用されている方へ, ジンタス錠
副作用の頻度については、前にも述べましたPIONEER 1の臨床治験の論文(論文1)で副作用の効果についても述べられておりますので、下に表を紹介します。人数を表記。()内は%、経口セマグルチドはリベルサスです。
リベルサスを服用しても全く痩せない人は、自分が好きなものを好きなだけ食べ過ぎている可能性があります。どんなに有効なお薬を使用していても、摂取するカロリーが消費したカロリーを上回ってしまえば体重は増加してしまいます。
資材名, 製品名
メディカルダイエットとは、GLP-1受容体作動薬によって、食事制限や大変な運動を行わなくても、自然に食欲を抑えてダイエットを進めていく治療方法です。現在、GLP-1は、「肥満治療薬」として世界各国でも注目されており、日本でも生活習慣病の治療や健康予防に有効な方法として実施する医療機関が増えてきております。※リベルサスは、国内で「肥満治療」の効能・効果で承認されているGLP-1製剤ではありません。自費診療となります。諸外国では、リベルサスと同一成分の注射製剤が、米国のFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて肥満治療薬として承認されています。
「リベルサスを飲むだけで痩せる」という広告を時々目にしますが、そうではありません。リベルサスは、自然に無理なく摂取カロリーを減らして体重減少をサポートするための補助的な薬剤に過ぎません。基本的に、痩せる方法は、バランスのとれた食事と適度な運動であることは多くの方が知っています。
2022年6月 リベルサス錠・3mgのお知らせ
その理由ですが、リベルサスをはじめとしたGLP-1受容体作動薬は血糖の上昇に依存してインスリンを出すという働きを持っており、内服したらすぐにインスリンを出すお薬ではありません。そのため、リベルサスを服用した後に2度寝をしてはいけないというだけの根拠は今のところありません。
Nobel Park
実はよく患者さんから質問があるのが『リベルサスを内服して二度寝をしても低血糖になったりしませんか?危険ではありませんか?』という内容です。
2022-06-08 17:52:32
リベルサス(GLP-1)は2020年6月に国内で承認された内服薬です。注射の痛みや手間、リスクがなく自宅で簡単に治療を実施できます。
テーマ:お知らせ&パンフレット
昨今、美容系クリニックでダイエット薬が気軽に購入できるようになっておりますが、使用方法を間違えたり、その人に合った薬剤を選択しないと、副作用に悩んだり、良い治療効果が得られなかったりします。実際に、国民生活センターから注意喚起も出ています。
ノーベルファーマ医療関係者向けサイト ..
もちろん飲み忘れは少ない方がいいのですが、慌てて倍量内服してしまうと副反応が出てしまったりする可能性もあり、またせっかくのお薬が無駄になる可能性もあるので、飲み忘れたら慌てず1日スキップしましょう(3*)。
○ 費用対効果評価結果に基づく価格調整について
現在、多くの患者さんにご利用いただいている内服タイプのGLP-1 リベルサスに加え、注射タイプのGLP-1 オゼンピックを導入することにしました。
しかし、昨今の薬剤の流通規制のため、当面の間、処方は1回の診察で最大2本までとさせて頂きます。ご理解の程、宜しくお願い致します。
資材
この図は、リベルサス公式添付文書から抜粋した図ですが、1回内服しなかった場合でも、薄いグレーの線が、灰色のエリア(推奨されるリベルサスの濃度)から著しく外れる事がない事がわかります。これは、リベルサスの半減期(*)が長く、1日の内服忘れによる影響が小さいことを示しています。
医薬品医療機器情報提供ホームページ
使用後の針については医療廃棄物となりますので、を参考にお住いの自治体の指示に従って破棄して頂く必要があります。分からない場合は、当院に持参していただくか当院宛に郵送をお願いいたします。送料については患者様側のご負担でお願いいたします。
Mona青山クリニック
②なぜ少量の水で内服しないといけないのか?リベルサスを50mLと240mLの水で内服した時の血中濃度の差がこちらです。240mLで内服した時より50mLで内服した時の方が血中濃度(効果)が高いことがわかります。つまり、①と②から
このページの情報はありません。 · 詳しい理由
基本的にリベルサスと同じく、吐き気、嘔吐、倦怠感、胃部不快感、食欲不振、頭痛、下痢などの副作用が出る可能性がありますが、治療経過の中で慣れてくると徐々に治まっていく場合が多いです。また、ごく稀に低血糖になる場合があります。
資材ダウンロード
リベルサスは、連日寝起きに1錠内服して頂きますが、オゼンピックは週に1回皮下に注射して頂きますので、摂取方法と治療頻度が異なります。
最近よく聞く、リベルサスってなに?
①なぜ内服後に絶食時間をもたないといけないのか?:同じ飲水量(50mL)で比較した時、絶食時間を長くした方が薬の血中濃度が上昇していることがわかります(12.6→33.4 nmol/L)。これはつまり、絶食時間を保つことによってリベルサスをより吸収する事ができるという事を示しています。
ZERIA Medical Site 医療関係者向けサイト
また、「日本人の2型糖尿病患者を対象としたGLP-1製剤の治療成績」に関する臨床試験の結果によると、有意差はなかったものの同じ成分であるオゼンピック(注射薬)とリベルサス(経口薬)の治療効果の比較において、オゼンピックの方でより強い減量効果が認められる傾向が見られました。
ですので、既にリベルサスで治療中の方で、あまり減量効果が得られなかったり、徐々に治療効果が減ってきているといった場合には、オゼンピックへの切り替えを検討されてもいいと思います。
三和化学研究所
どうしても水分をとりたい場合は、出来る限り量を抑えるようにして下さい。その際(内服後30〜120分)、他のお薬やサプリメントの内服も控えていただくことが推奨されていますが、持病などで他の内服薬がある方は内服タイミングの相談も承っていますので、お気軽に医師にご相談ください。
ゼリア新薬工業株式会社が提供している医療関係者向け情報サイトの資材ダウンロードページです。様々なシーンでご活用いただける資材をダウンロードできます。
SGLT2阻害薬(当院ではカナグルを採用)は、血液中の糖質を尿中に多量に排出させ、血糖値を下げることでダイエットが期待できる薬です。つまり、糖質をよく摂る人で、血液検査で高血糖が疑われる人に対して非常に有効なダイエット補助薬と言えます。おおよその目安として、カナグル1錠服用することによってご飯一杯分の糖質の摂取を無かったことにすることができます(高血糖が著明でない方では効果が十分に発揮されない可能性があります)。
また、ゆっくりと体重減少効果を発現するため、数か月間、持続治療することが必要です。どうしても糖質摂取量を減らすことが難しい方は、SGLT2阻害剤を利用(併用)するのもご検討ください。
リベルサスによるダイエット(GLP-1) オンライン診療対応
リベルサスには、3mg、7mg、14mgの3種類の用量があります。それぞれの服用方法は全て同じです。リベルサスはGLP-1受容体作動薬を飲み薬にするためにコーティング剤を工夫したお薬になっており、GLP-1を胃で十分に吸収するために2つの制約があります。
医療用医薬品 : リベルサス (リベルサス錠3mg 他)
次に、食事のタイミング・回数についてです。食事を同じ量食べる場合、血糖値が低い時と高い時で、どちらの方の吸収率が高いか分かると思います。当然、低血糖の時の方がエネルギーの必要性が高まっているため、体内へ取り込まれるエネルギー吸収率は高まります。次に、タイミングですが、やはり寝る直前のエネルギー摂取は問題です。寝る直前に食べた未消化の食事が胃腸に残り、寝ている間に小腸から栄養が吸収され、使われることなく貯蔵庫である肝臓に蓄えられて脂肪肝の源となります。よって、リベルサスの効果を高めるために、1回の食事量を抑える代わりに、3食+夕方の間食など、食事摂取の頻度を3回以上にして頂き、晩御飯の後、入眠までに約3時間程度は時間を空けることも大切だと考えています。