※低用量タダラフィルはサワイ、トーワなど国内製薬会社の医薬品を採用
健康成人6例に14C‐タダラフィル100mg注1)を単回経口投与したとき、血漿中には主にタダラフィル未変化体及びメチルカテコールグルクロン酸抱合体が認められた。血漿中のメチルカテコール体はメチルカテコールグルクロン酸抱合体の10%未満であった(外国人データ)。
〒550-0014大阪市西区北堀江1-5-14 四ツ橋YMビル2階
健康成人6例に14C‐タダラフィル100mg注1)を単回経口投与したときの、投与後312時間までの放射能回収率は糞便中60.5%、尿中36.1%であった。糞便中には主にメチルカテコール体、カテコール体、尿中には主にメチルカテコールグルクロン酸抱合体及びカテコールグルクロン酸抱合体が認められた(外国人データ)。
健康成人18例にタダラフィル20mgを食後(高脂肪食)又は空腹時に単回経口投与したとき、AUC0−∞及びCmax共に食事摂取による影響は認められなかった(外国人データ)。[14.1.3参照]
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健康成人12例、軽度腎障害患者(CLcr=51〜80mL/min)8例、中等度腎障害患者(CLcr=31〜50mL/min)8例にタダラフィル5mg及び10mgを単回経口投与したとき、AUC0−∞及びCmaxは健康成人のそれぞれ約100%及び20〜30%増加した(外国人データ)。
表2)健康成人にタダラフィル20mgを1日1回10日間反復投与したときの血漿中タダラフィル濃度より算出した薬物動態パラメータ
シアリスを、より効果的に服用するには、上記の3つを心がけましょう。
日本人健康成人18例にタダラフィル20mgを1日1回10日間反復経口投与したときのタダラフィルの血漿中濃度は、投与4日目までに定常状態に達した。定常状態でのタダラフィルのAUC及びCmaxは初回投与時と比較して約40%増加した。
血液透析を受けている末期腎不全患者16例にタダラフィル5mg、10mg及び20mgを単回経口投与したとき、AUC0−∞及びCmaxは健康成人のそれぞれ約109%及び41%増加した(外国人データ)。
シアリスの持続時間について|効果持続中のポイントと注意点も解説
図1)健康成人にタダラフィル5mg、10mg、20mg、40mgを単回投与したときの血漿中タダラフィル濃度推移
表1)健康成人にタダラフィル5mg、10mg、20mg、40mgを単回投与したときの血漿中タダラフィル濃度より算出した薬物動態パラメータ
半減期(T1/2)の5倍の期間内(タダラフィルの場合約4日以内に
タダラフィルはヒト摘出陰茎動脈及び海綿体平滑筋の弛緩を誘発(EC50値:それぞれ34及び13nM)し、また、SNP及びアセチルコリンの弛緩作用を増強させた(30nM)(in vitro)。
しかし、外国においてNAIONを発症した45歳の男性を対象にした研究では「T1/2:消失半減期 ..
日本人健康成人36例にタダラフィル5、10、20、40mg注1)を単回経口投与したときのタダラフィルの血漿中濃度は、投与0.5〜4時間(Tmaxの中央値、3時間)の間にピークに達した後、消失した。消失半減期は約14〜15時間であった。
導剤とタダラフィルの併用によってタダラフィルの曝露量は著しく減弱したことが示さ.
タダラフィルは選択的なPDE5阻害剤である。タダラフィルはヒト遺伝子組換えPDE5を約1nMのIC50値で阻害した。タダラフィルのPDE5に対する阻害効力は、PDE6及びPDE11と比較して、それぞれ700及び14倍であり、その他のPDEサブタイプとの比較では、9000倍以上であった(in vitro)。
【ED治療薬の半減期】 タダラフィル:約14.5時間 シルデナフィル:約3-4時間
健康高齢者12例(65〜78歳)及び健康若年者12例(19〜45歳)にタダラフィル10mgを単回経口投与したとき、Cmaxは高齢者と若年者とでほぼ同様であったが、高齢者のAUC0−∞は若年者に比べ約25%高値であった(外国人データ)。[9.8参照]
半減期(T1/2)の5倍の期間内(タダラフィルの場合約4日以内に相当)は、NAION発現リスクが約2倍になることが報告されている。 まとめ
性的刺激により一酸化窒素(NO)の局所的な遊離が生じる際に、タダラフィルは、cGMP分解酵素であるPDE5を阻害することにより海綿体のcGMP濃度を上昇させる。その結果、平滑筋が弛緩し、陰茎組織への血流が増大して勃起が達成される。
一般的には、シアリス20mgで約36時間、10mgで約24時間程度の効果持続時間があると言われています。。 2024年6月13日
25mg/kg/day以上の用量でタダラフィルをイヌに3〜12ヵ月間連日経口投与した毒性試験において、精巣重量低下、精細管上皮変性、精巣上体精子数減少が認められたとの報告がある。ヒトにおける精子形成能に対する影響を検討した外国臨床試験の一部では平均精子濃度減少が認められたが、精子運動率、精子形態及び生殖ホルモン値はいずれの試験においても変化が認められなかった。
医療用医薬品 : タダラフィル (タダラフィル錠2.5mgZA「サワイ」 他)
健康成人12例にケトコナゾール400mg(1日1回経口投与、国内未発売)とタダラフィル20mgを併用投与したとき、タダラフィルのAUC0−∞及びCmaxは、それぞれ312%及び22%増加した(外国人データ)。
[PDF] ホスホジエステラーゼ5阻害剤 タダラフィル錠 Tadalafil Tablets
15.1.1. 薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与中に、まれに、視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の発現が報告されており、これらの患者の多くは、NAIONの危険因子を有していた[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]、外国において、NAIONを発現した45歳以上の男性を対象として実施された自己対照研究では、PDE5阻害剤の投与から消失半減期(T1/2)の5倍の期間内(タダラフィルの場合約4日以内に相当)は、NAION発現リスクが約2倍になることが報告されている〔8.3、11.2参照〕。
た。タダラフィル 20mg注 1) 又は 40mg を投与したときの AUC 及び Cmax
14.1.3. 本剤は食事の有無にかかわらず投与できる〔16.2.1参照〕。14.1.4. 本剤には性行為感染症を防ぐ効果はない。
[PDF] タダラフィル錠20mgAD「JG」の生物学的同等性試験
健康成人11例にケトコナゾール200mg(1日1回経口投与)とタダラフィル10mgを併用投与したとき、タダラフィルのAUC0−∞及びCmaxはそれぞれ107%及び15%増加した(外国人データ)。[10.2参照]
[PDF] タダラフィル錠 10mgCI「あすか」の 生物学的同等性に関する資料
また、服用後の効果の開始時間とピーク時間の幅も、長時間効果をいかして性行為4時間前に服用すれば、効かないなどの事態は避けられます。
タダラフィル製剤であるタダラフィル錠 10mgCI「あすか」とシアリス錠 10mg ..
健康成人16例にリトナビル500mg又は600mg(1日2回)とタダラフィル20mgを併用投与したとき、タダラフィルのCmaxは30%低下したが、AUC0−∞は32%増加した(外国人データ)。
タダラフィル錠20mgAD「杏林」 ; タダラフィル錠 · 2190030F1053 · 錠剤・20mg1錠 · 398.50円.
1). CYP3A4阻害剤(ケトコナゾール、イトラコナゾール、クラリスロマイシン、テラプレビル、グレープフルーツジュース等)〔7.用法及び用量に関連する注意の項、16.7.1参照〕[強いCYP3A4阻害作用を有するケトコナゾール(経口剤、国内未発売)との併用により、本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。2). HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、インジナビル、サキナビル、ダルナビル等)〔16.7.2参照〕[リトナビルとの併用により、本剤のAUCが124%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。3). CYP3A4誘導剤(リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール等)[リファンピシンとの併用により、本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下するとの報告がある(CYP3A4誘導によるクリアランスの増加)]。4). α遮断剤(ドキサゾシン、テラゾシン等)〔16.7.3(1)参照〕[ドキサゾシンとの併用により、立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降するとの報告があり、また、α遮断剤との併用で失神等の症状を伴う血圧低下を来したとの報告がある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
タダラフィル(Tadalafil)とはホスホジエステラーゼ(PDE) ..
ED治療薬として効果について違いはありませんが、即効性や効き目の強さ、食事の影響などそれぞれに特徴があります。
[PDF] タダラフィル錠 10 mg CI「サワイ」および ..
健康成人8例にリトナビル200mg(1日2回)とタダラフィル20mgを併用投与したとき、タダラフィルのCmaxは同程度であったが、AUC0−∞は124%増加した(外国人データ)。[10.2参照]