目の周囲の血管(静脈)も透けて見えるようになり、青クマが出現します。
浅いしわや乾燥小じわなどは当クリニックも扱っているトレチノインなども効果あります。しかし、深いしわ(おでこ、ほうれい線、めじり)などは効果がありません。現在はフィラー治療(ヒアルロン酸などの注入療法)が効果的といわれています。美容外科の手術というものはかなり積極的(侵襲が高い)な治療法にあたります。30年以上前の注入療法のために現在は治療部位が「ぼこぼこ」になってしまった症例などもあります(異物反応やヒトアジュバンド病などで)。また注入する場所も危険な血管のある部位(鼻の横、眉間付近)などに偶然注入物が入ると鼻の頭や眉間が壊死することが1/5000の確率で起こるそうです(手慣れた医師でも)。目に栄養を与える血管に注入物が入って視力低下や失明する事例もあるようです。人工的にきれいになることにはリスクがありますね。みんなきれいになりたいからやるのですが医療は予測ができません。そうなるとわかっていたら医者も患者もだれもやらなかったでしょう。
トレチノインとハイドロキノン()を併用し、か月経過した頃の写真です。
ほうれい線の原因となるたるみは、筋力の低下などでも生じるため、トレチノインのみで完全に消すことは難しいかもしれません。
治療前に比べると、治療後には目じりの小ジワが目立たなくなっているのがわかります。トレチノインが、皮膚のターンオーバーを高め、コラーゲンの産生を促進するからです。写真からもわかるように、治療開始後には皮膚のうるおいが増し、ふっくらとした印象になっています。
トレチノインとハイドロキノン()を併用し、か月経過した頃の写真です。
目の下は皮膚が薄く、赤みやかぶれといったレチノイド反応が起こりやすいため、低濃度の0.05%から開始します。それでも反応が強い場合には、週に1~2回から徐々に肌を慣れさせていきましょう。
トレチノインで治療をすると、ニキビの原因となる皮脂の分泌が減るので、写真のようにニキビが改善します。
トレチノインによる、しわ・たるみの治療-参考文献_美容医学への扉
トレチノインは、真皮のコラーゲン産生促進作用があり、真皮層を厚くする目的で処方します。色素沈着がない場合はハイドロキノンは必要なく、トレチノイン単体の場合には長期に使用しても問題ありません。
ハイドロキノンは植物に含まれる天然の成分で、酸化を防ぐ働きをします。
ハイドロキノンはメラニンを生成させる酵素の働きを阻害してシミを予防します。
ただし、トレチノインクリームと同じように作用の強い成分ですから、医師の指示のもとで使用をすることが大切です。
トレチノイン シミ、しわ、ニキビ、に効果が期待できる塗り薬です
トレチノインが、シミの原因になるメラニンを減らし、皮膚の血流も良くするからです。
いずれも、起こる可能性は否定できません。
レーザーでも、トレチノイン療法でも、治療で消失するのは、メラニン色素を含む表皮細胞であって、メラニンを作る細胞(メラノサイト)ではありません。
トレチノインでシワを減らす! | 聖心美容クリニック 小林美幸Blog
通常1日2回、トレチノインを配合した外用薬(塗り薬)を治療したい箇所に塗布します。
ハイドロキノン※と併用することが多く、トレチノインクリームでメラニンを排出させ、ハイドロキノンで新しいメラニンの産生を抑えるという方法を取ることが多いようです。
使い始めて数日~2週間ほどで、皮膚のカサカサした感じや赤みが出てきます。使い始めて2週間程度で様子を見て、不安なようであれば皮膚科へ相談しましょう。
目周りのシワのうち、目尻にできるシワ(カラスの足跡ジワ)はボトックスが有効 ..
加齢により真皮のコラーゲン・エラスチンといった細胞外マトリックスがなくなると、目の周囲の皮膚はさらに薄くなり、眼輪筋の筋肉の色(赤色)が透けて目立つようになります。
朝と夜のお手入れの最後に、小さなパール粒1コ分を指先にとり、目や口のまわりなど、シワが気になる部分にやさしくなじませます。 ..
トレチノイン治療の経験を重ねるごとに、炎症が出るまでの日数や、炎症のコントロールの仕方など、だんだんと按配がわかってきますので、治療はやりやすくなってきます。
トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではしわ・にきびの治療医薬品として、FDAに ..
目の下は皮膚が非常に薄く、皮下脂肪もほとんどなく、真皮のすぐ下には眼輪筋という目を開いたり閉じたりする筋肉が存在しています。
目の下のくまの治療 · 経結膜脱脂法(目袋とり) · ハムラ法・裏ハムラ法
目のクマの中に、アイメイクやスキンケア製品による接触性皮膚炎や、まつ毛育毛剤(クラッシュビスタやルミガン等)による色素沈着があります。その場合、原因となる化粧品や薬剤の使用を控えることが必要です。
CDトレチノイン・ハイドロキノン・ビタミンCコンビネーション治療
約2週間間隔で10回ほど行います。ダウンタイムはほとんどないレーザーです。単独での効果は弱く、トレチノインとの併用をおすすめしますが、治療間隔等は医師とご相談ください。
色素沈着のクマには、シミ治療同様、「ハイドロキノン」や「トレチノイン」などの外用薬を用います。
シワ治療に使用するトレチノインは別途容易していますので、御相談下さい。
トレチノインの効果 · しみや細かいしわの改善 · 毛穴開き黒ずみの改善 · ニキビやニキビ跡の改善.
トレチノインは、皮脂腺を萎縮させ、皮脂腺の機能を低下させるとともに、毛穴に蓋をしている角質(角栓)をはがれやすくすることによって、にきびを治していきます。 トレチノインを始めとするレチノイド(ビタミンAの誘導体の総称)は非常に有効なにきび治療薬として、欧米ではにきび治療の第一選択薬となっています。
黒クマは、主に加齢などによるたるみやシワによって、目の下に影ができることで起こります。 ..
また、トレチノインは、レーザー治療ができないシミ(=肝斑:かんぱん)や、ニキビや虫刺されやかぶれなどによって炎症が起きた後にシミになって色素沈着する「炎症後色素沈着」にも使用することができます。
肌の悩みに対して、飲み薬、塗り薬各種を取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。トレチノインというシミ、しわ ..
最近、女性雑誌などで、毛穴や小じわの改善にもトレチノインが有効との記事が多くみられます。しみ治療に使っているトレチノインはしわ治療に用いられているより数倍濃い濃度で、新鮮なものです。しみ治療を行ったかたは副反応としてしわや毛穴も改善したとおっしゃいます。
しみがなくてしわのみの改善のためにトレチノインを使いたい方はそのようにお申し出下さい。適宜、使い方を指導致します。
目元のくま 目の下のたるみ 茶クマ 青くま 目の周り しわ 小じわ ほうれい線等の ..
・妊娠中や授乳中、妊娠の予定がある場合は使用しないでください。
・皮膚の赤みが強くなった場合は、使用を中止しましょう。
・使用の際は日差しが入らないよう遮光し、外出時は日焼け止めを使用してください。日焼けをすると赤みがとれないまま残ってしまうことがあります。
・使用中は肌が敏感になっているので、肌をこするなどの摩擦は避けてください。
・小じわの改善も希望する場合は、半年以上の継続が必要です。
・洗顔や入浴、洗髪は、使用当日から可能です。
・トレチノインは過剰に使用するとかぶれなどが起こることがあります。医師の処方のもと、指示に従って使用することが大切です。
・心配なことや不安なことがあったら自己判断せず、医師に相談しましょう。
・ターンオーバーを強力に促進させる効果があるので、角質が剥がれて一時的に肌が無防備な状態になります。バリア機能が低下するので、ニキビなどができることがありますが、そのままトレチノインクリームの使用を続けることで、新しい角質が皮膚の表面を保護しニキビは治まっていきます。
二重整形・目元整形目元のクマ・しわ・たるみ取り鼻の整形口元・ガミー ..
つまり、トレチノインを併用すると、シミのある古い皮膚を捨てるスピードが速くなるので、ハイドロキノン単独で治療するよりも短い時間で効果が出ます。
目の下のしわ・たるみが強く、しっかり取りたい方に。 裏ハムラ法
トレチノインを使用する時には、まず医師の診察を受け、治療効果を期待できるシミかどうか確認した方が安心です。
色素沈着への治療としてトレチノイン・ハイドロキノンの外用薬による治療が有効です。
ハイドロキノンは、シミの原因になるメラニンの生成を抑えるので美白効果があります。ハイドロキノン単独でも美白効果はありますが、トレチノインと併用すると皮膚のターンオーバーを高めながら美白できるので効率がよくなるといわれています。
皮膚科のシミ取り治療とは? ①トレチノイン・ハイドロキノン併用療法; ② ..
老化によって眼球を支える「ロックウッド靭帯」がたるんで眼球が下がり、目の上は窪んで、目の下の脂肪は押し出されて膨らみます(眼窩脂肪 / eye bag)。
初回のカウンセリング時には、肌の悩みを幾つか抱えていました。 ・目の下のたるみ、しわ ..
トレチノインには、表皮の細胞をたいへん活発に増殖させる働きがあります。その結果、表皮の細胞は押し上げられてメラニン色素も一緒に持ち上がり、2~4週間で皮膚と一緒に剥がれ落ちます。また、トレチノインはヒアルロン酸やコラーゲンの産生を促し、肌の若返りを果たすので、小じわの治療にも使用されています。