朝夜2回使う場合は、朝は必ず日焼け止めクリームを上から重ね塗りしてください。
トレチノインは光や酸素と反応して劣化します。必ず冷蔵庫で保管してください。
時間がない場合は、洗顔後化粧水、乳液等を塗った上からハイドロキノンクリームを重ね塗りしてください。
夜に一度シミのある箇所に塗る方法が一般的です。
朝夜2回使う場合は、朝は必ず日焼け止めクリームを上から重ね塗りしてください。
古い角質がなくなったばかりの皮膚は、紫外線などの刺激に敏感になっています。日中に使用する際は屋内でも日焼け止めを重ね塗りしてください。
色素沈着が消えたら、トレチノインは中止し、ハイドロキノンのみを塗ります。 ..
トレチノイン・ハイドロキノン療法とは、高濃度ビタミンCローション、トレチノイン、ハイドロキノンを併用したシミ・色素沈着の治療です。3つの外用を組み合わせることで、新しい白い肌に置き換えていきます。
当院では、しみの治療として、トレチノイン・ハイドロキノン療法を行っています。
できてしまったメラニンを追い出す作用のトレチノインの上に、メラニンの新生を抑制するハイドロキノンを重ね塗りし、メラニンの塊であるシミを取り除いて薄くする治療です。トレチノイン治療薬は単体だと、ニキビやシワやタルミの改善などに使用されますが、ハイドロキノンと併用することで、美白効果が高まります。
【効果のあるシミ】 皮膚の浅い部分(基底層から表皮)にメラニン色素が異常増殖・色素沈着している以下のようなシミに効果を発揮します。(太田母斑や真皮性のシミには効きません) 肝斑 褐色のシミで、額や頬、眼や口のまわりに左右対称に現れます。 雀卵斑(そばかす)
両頬や鼻の上に褐色の小さな斑点がたくさん散在するタイプのシミです。 炎症後色素沈着 ニキビ跡の色素沈着やアトピー性皮膚炎患者の色素沈着の改善にも有効です。 日光黒子(老人性色素斑)
主に中年以降の人の顔や手の甲、前腕など日光に長時間当たる部位によく発生します。 【治療の流れ】①まずは、診療時間内に受診してください。医師がシミの診察を行い、適切な治療を選択します。
↓②本治療の適応と判断されたら、ハイドロキノンクリーム、トレチノインクリームを濃度を選んで処方します。
↓③ご自宅で、気になるシミに1日1~2回、クリームを塗布していただきます。治療は2~6週間ほど継続します。途中、肌が赤くかさかさする現象が現れ、次第にシミが薄くなってきます。
【治療を受けられない方】妊娠中、授乳中の方
【料金について】
【もっと詳しく】トレチノインとは?
トレチノインとはレチノールやレチナールと同じくビタミンAの誘導体で、ビタミンAの活性本体です。生理作用はレチノールの100倍もあり、ニキビ、しみ、しわ、そばかすなどに有効です。米国ではまず、難治性ニキビの治療薬として認知されました。その後、シミやシワなどの紫外線による皮膚の老化にも効果が認められることがわかり、現在までに多くの患者さんに皮膚の若返り治療薬として使用されています。 トレチノインの皮膚に対する作用
① 角質をはがす② 表皮の細胞分裂を促進し、皮膚の再生を促す
③ 皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える④ 真皮のコラーゲンの生成を促し、タルミや小ジワを改善する
⑤ 表皮内でヒアルロン酸などの分泌を高め、皮膚をみずみずしく保つ お肌に塗布することで、古くなった角質をはがし、表皮の細胞分裂を急速に早めて新しい皮膚を再生します。その際、表皮の底に沈着したシミの原因(メラニン色素)までもぐんぐん浮き上がらせてはがすだけでなく、ハリや潤いのもととなる真皮層のコラーゲンやエラスチン線維を刺激するので、生成が高まり短期間でしみやシワの目立たない弾力のあるみずみずしい素肌へと生まれ変わらせるのが特徴です。
ハイドロキノンとは? ハイドロキノンとは、しみの原因となるメラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)の数を少なくする美白剤です。数年前から市販の化粧品へのハイドロキノン配合ができるようになり、ハイドロキノン配合の化粧品が発売されるようになりましたが、市販化粧品に許可されているハイドロキノン(医薬部外品)の濃度は低く、効果的なしみ治療は期待できません。また、知識のないまま使用することによりお肌に悪影響を与える恐れもあります。
いつも通り洗顔・化粧水・乳液をつけた後に、トレチノインクリームから先に塗っていきます。 その次にハイドロキノンクリームを上に塗り重ねます。
トレチノインを使用すると古い角質が排出され、皮がむけます。新しい皮膚ができあがるまで皮膚が薄くなって皮膚が赤くなり、ピリピリとした刺激感を感じることがあります。治療効果が出ている証拠ですが、違和感が強い場合は、肌の調子を見ながら数日おきに使用してください。
シミや毛穴などの患部に、トレチノインを少量薄く塗ります。3分ほどおいて馴染ませた後、シミの部分より一回り大きめに、ハイドロキノンを重ね塗りします。その後、乾かしてください。
を塗布した後にハイドロキノンクリームをのせおくように重ね塗りして
トレチノインとハイドロキノン、2種類の薬剤を使用する外用治療です。
トレチノインは肌のターンオーバーを促進し、します。また、コラーゲン生成を促すことで、もあります。
併用して漂白作用のあるハイドロキノンを使用することで、新しい白い肌に置き換わっていきます。自宅で行うことのできる治療法ですが、肌荒れやアレルギーに注意が必要です。
洗顔、スキンケアの後、患部にトレチノインを薄く外用し、2,3分おいてハイドロキノンを重ね塗りします。日焼け対策は十分に行ってください。1日2回の外用治療を2ヶ月継続し、1ヶ月休薬、2ヶ月継続し、1ヶ月休薬を繰り返し、徐々に美白します。
※濃いシミや数の多いシミにはの方が有効です。
トレチノインはビタミンAの一種で、しみ(日光性色素斑、肝斑や ..
トレチノインは角質を剥がし、皮脂の分泌を抑える作用をもち、ニキビに効果的です。トレチノインはビタミンA(レチノール)の誘導体で、レチノールとして市販の化粧品にも含まれていますが、クリニックのトレチノインの約100分の1程度です。生理活性の高いトレチノインは、医師の処方薬となります。
皮膚のターンオーバー(新陳代謝)を促進し、毛穴の詰まりや古くなった角質の排出を促し、ニキビを改善します。
また、コラーゲンなどを作る細胞を活性化し、肌の弾力を高め、長期的に外用することで、小じわにも効果があります。
2-3分してトレチノインクリームが乾いてきたら、その上にハイドロキノンを重ね塗りしてください。
ハイドロキノンは美白効果、トレチノインは美白効果と、小じわ治療に効果があります。いずれも外用するだけの治療で非常に簡便ですが、まれにこれらの薬剤でかぶれてしまう場合があります。
話題のトレチノイン・ハイドロキノン療法を知りたい方はをご参照ください。
併用する場合は、トレチノインクリームが乾いてからシミの部位にハイドロキノンを指で広めに重ね塗りしてください。
毎晩(1日1回)、洗顔してスキンケア(化粧水・乳液)後、10分程おいてから、ニキビの部位にトレチノインを綿棒で塗布してください。外出する際は、日焼け止めクリームを上から重ね塗りしてください。
※初めて使用する方や、敏感肌の方は、3日に1回程度の外用を2週間続け、次に2日に1回の外用を2週間続けます。問題が無ければ毎日の外用に切り替えてください。
※皮膚の剥け方がひどい時やヒリヒリ感や刺激出ている時は一時的に使用を中止し、症状が緩和してから再度使用を開始してください。反応が全く見られない場合は塗る量を少し多めにするなど調節をして様子を見てください。
※トレチノインを塗ることで、数日後から塗った部位が赤くなり、角質がポロポロ剥がれ、ヒリヒリします。このような反応はアレルギー性の皮膚炎では無く、トレチノインが効果を発揮していることの目安です。
シミの気になる部分に、広めにハイドロキノンクリームを指で重ね塗りしてください。
日光によるシミや肝斑に対しては、トレチノインとハイドロキノンを併用して治療します。
しかし事情により20分以上待てない場合は洗顔後、化粧水、保湿クリーム等を塗った上からハイドロキノンクリームを重ね塗りしてください。 ..
シミが消えたらトレチノインを中止しますが、ハイドロキノンは全体的に最低週間は塗ります。
市販のハイドロキノン化粧品ランキング2025|【医師監修】高濃度クリームやトレチノイン併用療法も解説 ..
まず、トレチノインとハイドロキノンを併用し、皮膚の浅い部分にあるシミを除去します。
皮膚科のシミ取り治療とは? ①トレチノイン・ハイドロキノン併用療法 ..
トレチノイン酸(オールトランスレチノイン酸)とはビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものであります。このトレチノイン(レチノイン酸)は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。
その他、フッ素入り歯磨き粉やチューイングガムに含有されているロジン(天然樹脂)、歯科充填物、保湿剤とファンデーションの重ね塗り ..
トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではしわ・にきびの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されています。日本では認可されておりませんが、本院では米国の製品にさらに改良を加えたものを処方しております。
うす膜なので、気になる部分に重ね塗りしても、厚ぼったくなりにくいのが嬉しいポイント。
トレチノインは肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進させ、古い角質とともに皮膚の中のメラニンを排出してシミを薄くする塗り薬です。シミを薄くする効果だけでなく、肌のキメが整う効果もあります。トレチノインには守っていただきたい使用上の注意点があります。
ニキビ治療としてダラシンTゲルの他にもベピオや保湿剤を処方されました。重ね塗りして大丈夫ですか?また、どの薬から塗れば良いですか?
炎症後色素沈着は、放置しても数か月から半年すれば改善することが多いですが、トレチノインとハイドロキノンを併用して治療すると、より早くきれいになります。
友達が3種類くらいの美容液を重ね塗りしていました。 そんなに塗っていいのか?と聞くと一つ一つ成分が違うから大丈夫と言っていました。
扁平母斑に対しては、トレチノインの濃度を高めにして治療する必要があります。
トレチノイン・ハイドロキノン | 肌のクリニック 高円寺 麹町
治療後の再発を防ぐために、扁平母斑が消えてもトレチノインを約~週間は続けて塗るようにしたり、トレチノインの治療後にハイドロキノンを塗ることがポイントです。
[PDF] トレチノインクリーム ハイドロキノンクリーム 併用療法
小ジワや皮膚のハリの低下に対してトレチノインを使用する時には、シミの治療とは違い、濃度を低めにします。
トレチノインを塗るとお肌が若返る?! | まゆりなclinic名古屋栄
トレチノインは、シミや小ジワ、ニキビなど多くの人が悩む皮膚の症状を改善する薬です。しかし、正しく使用しないと症状が改善しないばかりか、副作用で皮膚に悪影響を及ぼすこともあるので要注意です。