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多くの場合は、医師の勧めで処方されることが多く、最近では服用回数が少なく、眠気の副作用も少ないビラノア、デザレックスが処方される機会が多くなっています。たしかに、有用な薬剤で、私自身も処方する機会は大変多いです。
鼻症状に働きかける抗ヒスタミン薬などの成分は、市販の鼻炎薬だけでなく、ほとんどの風邪薬にも配合されています。
初めてメールをさせてもらうものですが、お忙しい中すみません。
今、ポララミンとビラノアを併用して、飲み始めたのですが、組み合わせが心配なので、ビラノアと併用できるものが、他にあるのかを教えてもらえれば、と思い、この度はメールさせてもらいました。私は30年ぐらいアレルギー性鼻炎に悩まされてきたものです。
よろしくお願い致します。
デザレックスを飲み忘れたら、気が付いたときに1回分をすぐに服用してください。食事の時間は気にしなくても大丈夫です。ただし、次の服用時間が近い場合は服用せず、次の通常の服用時間に1回分を服用してください。その際、2回分を一度に服用してはいけません。
花粉症の治療に効果的な第2世代抗ヒスタミン薬(ビラノア・デザレックス・ルパフィンなど)を主に用います。 ..
最近販売されたものでは、ビラノア、デザレックス、ルパフィンで、特にビラノアとデザレックスは1日1回で眠気は少なめの薬なので病院で処方されることが多い薬だと思います。
非鎮静性のお薬で脂溶性が低く脳に入りにくいため、添付文書には自動車の運転等の注意の記載がありません。
自動車運転能力を評価した試験では運転能力の低下は認められませんでした。このため車の運転を含めた機械の操作など眠気に関する制限事項がなくデザレックスを服用していても自動車の運転が可能です。
同様に国土交通省航空局の「航空機乗組員の使用する医薬品の取扱いに関する指針」では鎮静作用(眠気)のない抗ヒスタミン薬と指定されています。デザレックス(デスロラタジン)、アレグラ(フェキソフェナジン)、クラリチン(ロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)以外の抗ヒスタミン薬を服用した場合、一定期間航空業務に従事できないとされています。
当院では以前から軽度~中等度の症状の方には、眠気の少ないフェキソフェナジン(商品名アレグラ ..
デザレックスは1日1回1錠、経口で服用するに分類されます。
眠くなりにくく食事の影響を受けにくいので空腹時、食前、食後等の服用タイミングの制限なく服用出来るお薬です。
名称の由来はデザレックスの一般名であるデスロラタジン(DESloratadine)を有効成分とし、アレルギー(ALLErgy)が関与する疾患の治療剤のため、デザレックス(DESALEX)と命名されました。
デザレックス®錠5mgの有効成分であるデスロラタジンは、非鎮静性で長時間作用型の第二世代抗ヒスタミン薬であり、既承認のクラリチン(ロラタジン)の主要活性代謝物です。
国内では2016年9月に承認され、同年11月18日にオルガノン株式会社を製造販売元、杏林製薬株式会社が発売元として科研製薬株式会社とのプロモーション提携で発売されました。製薬会社の方によると発売日はミッキーマウスの誕生日と同じだそうで、万人に愛されるミッキーマウス&ミニーマウスのようなお薬になって欲しいとの願いを込めたようです。抗アレルギー薬のビラノアもまったく同じ日に同じ発売されました。同じ日に同じ系統の薬剤が発売されるのは非常にめずらしいことです。
海外では2001年1月に欧州で承認されて以降、 米国、欧州をはじめとする120以上の国や地域で承認されています。
それでも症状が治まらない場合には違うタイプの骨格を持つデザレックスなどを併用してみると良いでしょう。
鼻漏がひどい場合には,抗コリン作用を有する第1世代の抗ヒスタミン薬でアセチルコリンを抑えることで鼻腺の刺激を緩和させます。重大な会議などでその間症状を抑えたい場合には,期間限定でステロイドと第1世代の合剤であるセレスタミンなどを使わざる得ないこともあります。ただし,前立腺肥大や緑内障がある人には禁忌です。
また脳内のH1受容体にまで作用し気がつかないうちに「鈍脳」とよばれる集中・判断力や記憶低下を招くことを理解した上で,内服の判断をしましょう。ただし高齢者は活動性の低下,せん妄の原因となり,転倒などの重大な事故や認知機能低下につながるため極力内服は避けるべきです。
* この表を見る限り、眠気の副作用がない花粉症、アレルギー性鼻炎の薬は、①ビラノア、②アレグラ、③デザレックスが、トップ3になっています。
今年は例年にくらべて花粉の飛散量が多く、花粉症のお薬を服用しておられる方も多くみえます。そこで最近はよく「飲み合わせ」についてのご質問をいただくのですが、花粉症のお薬と心療内科のお薬を併用しても、基本的には問題となることはありません。
薬飲み合わせの確認をさせてください。花粉症に対するアレグラと、皮膚の蕁麻疹に対するデザレックスの併用について、
飲み合わせとしての問題有無(そもそも片方を飲めば良い等もしあれば、それも教えて頂きたいです)
を、ご教授頂けますでしょうか。よろしくお願いいたします。