当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
イソトレチノインの服用によって、ニキビ、ニキビ跡の他、毛穴の黒ずみや毛穴のつまり、赤ら顔など、さまざまなお悩みに対応できます。
1クールの治療期間は約6ヶ月間ですが、8ヶ月間に延長することもあります。
イソトレチノインはビタミンA( レチノール)の活性型(レチノイン酸)のイソ体(光学異性体の1つ)を抽出したものです。
イソトレチノインを飲むと、
①ニキビの原因となる皮脂腺が小さくなる
②角質による毛穴詰まりを解消してくれる
という2つの作用があります。
特にニキビ治療においては、皮脂腺を小さくする、というメリットが大きいです。
イソトレチノインを内服する期間は、通常は5ヵ月程度です。
ただし患者さまの状態によって異なります。当院では、次のような治療期間を設けています。
イソトレチノインの効果を高めるため、保湿ケアを徹底しましょう。
1日1~2回、食後に服用してください。 一般的には20mgから服用を開始し、症状などを確認しながら投与量を調整します。イソトレチノインを飲む量や回数は、症状や体重などにあわせて調整しています。必ず医師の指示に従い、決められた用法・用量を守って服用してください。
イソトレチノインの服用には、さまざまな注意点があります。ここではイソトレチノインを飲むタイミングと代表的な注意点について紹介します。
下記のような対策により、イソトレチノインの効果を最大限に高めましょう。
イソトレチノイン(当院はアクネトレントを使用しています。)はビタミンA誘導体の内服薬です。
ニキビ発症の主要な原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えることでニキビを改善し、新しいニキビができにくくなります。
イソトレチノインは治療効果が非常に高く、6ヶ月間〜8ヶ月間内服することでニキビを大きく改善します。また、ニキビ症状が落ち着いた後もニキビの再発抑制効果がある飲み薬です。
(*再発を抑制する場合は長めに内服する必要があります。)
イソトレチノインの内服治療は有効性が高く、90%以上の方に改善がみられます。
日本では保険適用外のお薬ですので自費診療となります。
また、ニキビほどではありませんが、皮脂抑制作用により酒さ(赤ら顔)に対する治療効果もあります。
頻度は低いですが起こりえます。特に頭痛は、頭蓋内圧を亢進させる作用があるため起こりえます。軽度のものは様子を見ても良いのですが、症状がひどいケースや吐き気などの他の随伴症状が出た場合には、危険なため中止しなければなりません。
イソトレチノインの副作用として、胎児に対する重篤な影響があります。
まずは3ヵ月程度服用を続け、症状の改善があるか、副作用の程度などを確認します。
患者さまの状態によりますが、その後は5ヵ月頃まで服用を続けます。
5ヵ月程度の服用で改善される患者さまが多いです。
イソトレチノインの服用にはさまざまな注意点があります。上記以外の注意点についてはこちらをご覧ください。
飲むニキビ薬「イソトレチノイン」は怖い?副作用や服用時の注意点
以下はイソトレチノインの代表的な副作用症状です。服用中にこれらの症状があらわれたときには、医師までご相談ください。
1日1回の内服で効果が期待でき、20週間の服用を終えた後には、3~5年間ニキビが出来にくい状態が続くことが報告されています。 【説明】
肝機能障害、腎機能障害、膵機能障害、中性脂肪、コレステロール、血糖値、尿酸値の上昇、血球成分の減少や増加、CPKの上昇が認められることがあります。毎月血液検査でチェックしていきます。
ニキビの内服薬として「イソトレチノイン」があります。 イソトレチノインの効果は高いので、ニキビでお悩みの人にはぜひおすすめです。
イソトレチノインには、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えて既存のニキビを減らすなどの作用があります。薬剤には、以下のような種類があり、全て薬の作用は同じです。
内服イソトレチノインを使用して重症ニキビを治療した患者さんの経過 内服前 1ヵ月後 3ヵ月後 「お兄ちゃんの顔 -
体重50kgの人の場合、1日25mgの服用を240日間(約8ヵ月)続ければ、イソトレチノインの服用を中止しても再発が起こりにくくなる算出方法です。
ロアキュタンとはどんな薬? ロアキュタンは経口イソトレチノインというビタミンA類似薬です。 皮脂の分泌を抑え、抗炎症効果もあり
イソトレチノインは、1982年にFDA(米国食品医薬品局)から認可を受けたニキビ治療の内服薬です。イソトレチノイン内服薬の主成分はレチノイドという成分で、レチノイドは、ビタミンAとその誘導体を合せたもので、お肌のコンディションを整える役割があります。 中等度~重度のニキビに対して、欧州や米国の治療ガイドラインでは高いレベルで推奨されており、全世界で30年以上前から1300万人以上の方が使用しています。自宅でできるニキビ治療をお探しの方におすすめの治療方法です。
服用に関しては以下の説明をよくお読み下さい。正しく使えば重症のニキビをも治療できる薬です。 イソトレチノイン(ロアキュタン)の成分と効果
この副作用は代表的なもので、ほぼ100%の患者さんに起こります。乾燥によって皮膚炎、口角炎、口唇炎、鼻出血、ドライアイなどが起こる可能性があります。それに伴い、赤ら顔や鼻血もよく起こる副作用です。顔だけでなく体全体が乾燥しますので、保湿剤をしっかり使用していただきます。保湿対策を十分行うことによって、治療に耐えられないというほどの乾燥は起きません。
イソトレチノイン服用中・服用後のレーザー治療は本当にできない?
①最重症例(他の治療で良くならなかった人)でも治療できる
いわゆるイソトレチノインはニキビ治療において切り札と言える薬でしょう。
イソトレチノインは、1日1回を食後に内服します。朝でも夜でも飲みやすいタイミングで大丈夫です。 ..
1クールの治療期間は、4~6ヵ月(16~24 週間)です。
ほとんどの場合は1クールで効果が期待できますが、2クール目を希望される場合は、少なくとも2ヵ月間の休薬期間をあけてから、期間を延長することもあります。
2クール、3クールと服用期間を重ねることにより、ニキビの改善が見込まれます。
・1日1回1カプセルを食後に内服します。 (*必ず食後に内服してください。) ..
当院医師の判断のもとPRSS社より購入しています。
個人輸入された医薬品等の使用リスクに関する情報はリスクが潜む個人輸入
をご確認ください。
イソトレチノインの個人輸入についての厚生労働省の注意喚起はこちらのページ
をご確認ください。
isotretinoinイソトレチノイン (ロアキュタン)とは · イソトレチノイン(ロアキュタン)はこんな方にお勧め
ニキビの原因には、皮脂の過剰な分泌が関係しています。イソトレチノインは、皮脂腺を退縮させる働きにより、過剰な皮脂分泌を減らす効果が期待できます。
ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin
②ある程度の期間と量を飲めば、ニキビが再発しない
普通の治療では、治療を止めるとニキビがすぐ再発しますよね。イソトレチノインだけは、ニキビが再発しない状態を目指せる治療なのです。
ニキビ関連で心理社会的重荷且つ/或いは瘢痕のある患者さんにとっての福音なのです。 ..
イソトレチノインを服用開始後、2~3ヵ月ほどでニキビの改善がみられる場合が多いです。
また個人差はありますが、イソトレチノインの効果は長く続きやすいと考えられています。
イソトレチノイン(ロアキュタン)でニキビ治療|クリニーク福岡天神
イソトレチノイン20mg錠を1日1回から開始します。
*体重が70kg以上の方は1日30〜40mgから開始することもあります。
皮脂腺を縮小させる作用があります。ニキビの原因である皮脂分泌を制御します。 · 抗炎症作用
米国のFDA(食品医薬品局)など諸外国で承認されています。
鬱、精神病、胎児の催奇形性などの副作用も報告されています。
通常、1日1回1錠を食後に内服します。通常1日量20mg/日でスタートし、体格や治療効果を見て30mg/日~増量することがあります。
イソトレチノインには、直接的な抗菌作用はありませんが、皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用があります。
治療効果に応じて、さらに最長3ヶ月程度、治療を継続する場合があります。 ..
ニキビの原因には、毛穴が固くなって塞がりやすくなる角化異常が関係しています。角化異常があると、それだけ皮脂が毛穴に詰まりやすくなってしまうのです。イソトレチノインは皮膚細胞にアプローチして角化異常を正常に整える働きが期待できます。