Cobra LTDx ドライバーの調整方法 (調整ガイド – ロフトとライ)
これはちょっと型にハマった言い方だが、キャリーとトータル飛距離、そして「LTDx」ドライバーシリーズの寛容性の向上によるさらなる飛距離を計算に入れれば、コブラは、このドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えているのだ。
Cobra Radspeed ドライバーの調整方法 (調整ガイド – ロフトとライ)
当然、宇宙の部分については適当なことを言っているわけだが、重心のことについては正に本当のこと(のぞき窓と落書きもそれなりに)。重心について良くわからないという方のために多くの文献もあるが、簡単に言うと、コブラは「KING LTD」でスイートスポットをクラブフェースの中心に持ってくることができたということだ。
そこでコブラは、AI、スパコン、機械学習、少し前まではキャロウェイが独占していた全てを活用。個別にサイズ変更、移動、肉厚化、薄肉化、または焼きすぎたり耐久性を損なうことなく各エリアの「CT値」を最大化するため、ドライバーフェースを15 のポイントに分割し、それぞれのポイント毎に個別の厚さを持たせる設計を採用した。
飛距離の壁を越えていけ! コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能が、かつてない初速スイングと超飛距離を実現。
「LTD」のストーリーは、コブラが宇宙に行って、ソールにクラブ内部をのぞける窓のようなものがありヘッド内部に落書きが散らばっている画期的なドライバーを引っさげて帰還したというもの。このドライバーには、重心が中心軸にあるという視認できないことに注目させるという意図があった。
コブラによれば、「LTDx LS」のMOIは4,300程度。これはピンの「G425 MAX」の類には遠く及ばないが、前重心、低スピンということを考えれば、ひどいとは言えない。普通は仕方ないことだし、正真正銘の低スピン部門においては「寛容性」は犠牲となるのだ。
大きな慣性モーメントを有した安定性とスピードを融合させたモデル。 当店価格 ¥ 29,800 税込.
基本はカチャカチャさせないことです(笑)は基本、ライ角度をアップライト方向に調整させているだけ。理由は単純、カチャカチャできないドライバーの時もリシャフト時にはアップライト方向に調整して使っているからです。シャフトの装着角度というのはスイングに少なからず影響を与えるので、理想は自分がスイングしやすい、今までと同じような角度にシャフトを装着することをお勧めします。もしくは、捕まり具合を調整するためにカチャカチャさせて下さい。テーラーメイドのR1やコブラAPMはロフトを変えられると謳ってますが、ロフトを減らせばフェースは右を向き、ロフトを増やせばフェースは左を向きます。なので、ノーマルよりもボールを捕まえたいならばシャフトが左から装着された状態に調整(ロフトを増やす方向に調整)、ノーマルよりもボールを捕まえたくないならばシャフトが右から装着された状態に調整(ロフトを減らす方向に調整)して使いましょう。この方がスイングに違和感が出にくいし、イメージ通りの弾道を打ちやすくなります。
コブラによると、重心は中心軸の上から1mm以内に収まっているようで、これは市場ではレアなこと。競合モデルでは、重心が最も低いドライバーでも2mm前後となっており、言い漏れしたかも知れないが「G425 MAX」でも、重心は中心軸より1.5mm上に設定されている。
大きな慣性モーメントで高い寛容性も両立し、高い飛距離性能に、ミスヒットでも寛容
3月4日にコブラさんの新しいドライバー「エアロジェット」が発売されました。私も試打しましたが、かなり飛距離性能が高くて驚きました。
コブラさん評判いいですね。最近は特に。
そのエアロジェットではありませんが、原英莉花プロもコブラさんのドライバー「キング LTDx LS」を使い始めたとか?!
そうなんですね、コレで日本でも本国並みに人気が出るといいですね
そうだねぇ。
コレで新製品、一段落って感じですか?
そうですね、2023年度の新製品リリース第一弾が終了。
この時期は海外ブランドの話題ばかりですね。国内メーカーと比較して、開発コンセプトの違いがあると思うのですが?
コブラもそうですが、アメリカのクラブらしく慣性モーメントが大きく、ミスヒットに強いドライバーです。どのメーカーさんもそうですが、「慣性モーメントが大きい=ミスヒットに強い」「飛ぶ=低スピンにするために低重心」というのがキーワードです。
そうですね、アメリカのメーカーさんってどこも同じです。
まあ、それが論理的に正しい!クラブはコレが最高だから、君たちは打ちこなせるように頑張りなさい的な感じです。
「慣性モーメントを大きくする=ミスヒットに強い」んですけど、構造的に重心距離が長くなる傾向があります。ズバリ!スライサーには向きません。
スイング中に、インパクトでフェースが開きやすい。一度開いたフェースをインパクトで閉じるというのが難しくなります。
僕、なんかスイングが昭和って言われるんですけど、インパクトで色々したい。
まあ私もですが、ゴルフを始めた時にパーシモンドライバーでした。フェースを開閉することで飛ばせる!ということがありましたが、パーシモンからメタル、そしてチタンになってヘッドが大型化すると、フェースを開閉するスイングではコントロールしにくい構造となってきます。ということで、パーシモン世代の人にも向きません!
もちろん例外がありますが、アメリカのメーカーさんは“コレが一番飛ぶんだから”という理想を追求する。
そうですね、日本のメーカーさんは、“それはそうなんだけど打てなきゃ使えないじゃん”という部分があり、ちょっと忖度しちゃう。
「クラブの長さ」と「リアルロフト角」、「ライ角」の3つに特徴があると感じました。またコブラのドライバーが貫いている設計ポイントも見えてきました。
コブラ『DARKSPEED TOUR LENGTH』ドライバー トラックマン試打 · Comments12.
コブラのドライバー全般に言える特徴のひとつが、立ち気味の設定になっているリアルロフト角です。今作は10.5度表示でありながらリアルロフトが9.0度と1.5度も立っています。このような設定は他のメーカーのドライバーではなかなか見かけません。ここまで徹底して立ったロフト設定をしているのは、「低打ち出し」と「ボール初速アップ」の狙いがあるからだと推察できます。加えてフェース側とヘッド後端に搭載されているウェイトを入れ替えると、打ち出し角を高くすることができるので、自分が求める弾道を見つけていくことができます。
独特の“打感”に酔いしれた!! コブラ「KING F9」ドライバー試打
これまで何度も言っているように、「調整機能」は“ウェイトを犠牲にする”(そこに重量が集中してしまう)ことになり、メーカーはこれまで長年に渡りその犠牲を軽減させる努力をしてきたが、ドライバー界の人気モデルは、しばしば調整機能を備えているものだ。
コブラ『DARKSPEED X』ドライバー トラックマン試打
市場のことで言えば、「LTDx LS」は「EPIC MAX LS」にやや近い存在になるかも知れない。コブラがたくさんのゴルファーに合うと予測しているようなドライバーではないが、MyGolfSpyユーザーの過半数にとっては、最高のドライバーになる可能性があるのだ。
コブラは、「LTDX」ドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えている。
コブラの「LTDx」ドライバー(末尾に文字なし)は、ほぼ全ての面で「LTDx LS」と「LTDx MAX」の間に位置する。「LS」のように、前方の『PWR-CORE』のウェイトは19g。バックウェイトは5gで、これは「MAX」と同じだ。
コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!
コブラの2023年のニュードライバー「エアロジェット」。どのような特徴があるのでしょうか?海外ブランドと国内メーカーと比較して開発コンセプトの違いを、ゴルフライターT島氏と大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏が検証します。
写真提供/大蔵ゴルフスタジオ
ただ、カチャカチャで⁺1.5度にするとかなり良い弾道になったと思います。 ..
現在日本では、PINGやテーラーメイド、キャロウェイといった海外ブランドのクラブが人気ですが、コブラのドライバーはそれらと比べてもまったく遜色ない仕上がりでした。特にミスへの許容性は、現在発売されているドライバーの中でもトップクラスでしょう。欲を言えば、もう少し軽めのシャフトのバリエーションがあれば、もっと多くのゴルファーにこのヘッドのよさを体感してもらえるのにと思います。機会があったらぜひ試打してみてください。アスリートゴルファーだけのクラブではないことを体感いただけると思います。
コブラ『DARKSPEED』ドライバー試打解説! 近年の ..
ソールのウェイトを入れ替えると重心位置を調整できます。標準ではヘッド後方に重い、前方に軽いウェイトがついており、それを入れ替えることで重心を浅くすることができます。入れ替えて打ってみたら、ややスピンが減ってさらに強い弾道になりました。ただヘッドの基本性能がミスに強いだけあって、ドロップするような低スピンにはなりませんでしたね。個人的には、重いウェイトを前に持ってきて重心深度を浅めにしたほうが効率のいい弾道が打てました。
LTDx ドライバーはコブラゴルフから発売されているドライバー ..
一般的なゴルファーにコブラのクラブについて聞くと、アスリート向けの割とハードなクラブとの印象を持った方が多いのですが、実はそうではありません。もちろんアスリート向けのモデルやスペックをラインアップしてはいますが、基本的にはミスに強く直進性の高い、いわゆるやさしいモデルが多いんです。このF9ドライバーもそのひとつ。重心距離が長めで重心深度が深いので少々芯を外してもヘッドがブレにくい設計になっています。
コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能が、かつてない初速スイングと超飛距離を実現。
コブラ「LTDx」ドライバーシリーズの純正シャフトは、軽量のUST「Helium Nanocore(高打ち出し、高スピン)」、「HZRDUS Smoke iM10(中打ち出し、中スピン)」、「HXRDUS Smoke RDX Blue(低・中打ち出し、低スピン)」、そして三菱「Tensei AVI RAW White(低打ち出し、低スピン)」となっている。