【コミック】COBRA(コブラ)(完全版)(全12巻)セット


この車を「C」項に登場させてもいいのかと一寸ためらう所だ。というのは、普通には「コブラ」と呼ばれているこの車は正式には「AC」あるいは「シェルビー・コブラ」だからだ。1923年テキサス生まれのアメリカ人キャロル・シェルビーは、1954年からアストンマーチンのワークスドライバーとして活躍し1959年には遂にルマンで優勝を果たすも、翌年健康上の理由で引退、以後車造りに専念する。アメリカではフォード・フェアレーンのV8エンジンと、グッドイヤー・タイヤ、そしてイギリスからはACエースのシャシーの提供を受けることに成功し、これを組み合わせた新しい車「ACコブラ260」が1962年誕生した。ヨーロッパのシャシーにアメリカの強力エンジンを積み込んだ車を「アングロ・アメリカン」と呼び、イギリスでは「アラード」「ジェンセン」「ブリストル」、フランスでは「ファセル・ヴェガ」、イタリアでは「イソ」などが有名だ。最初の「コブラ260」はフォード・フェアレーン用 V8エンジンが使用されたが、その排気量がアメリカ式の表示で「260キュービック・インチ」だったところから命名されたもので、換算すると4260ccとなる。この「AC 260コブラ」は75台造られ、1963年には排気量がアップして 「AC289コブラ」となった。「289キュービック・インチ」は4747㏄相当で、284hp、555台が造られた。これら「アングロ・アメリカン」たちは性能的には優れたパフォーマンスを持っているが、純粋なスポーツカーにこだわる一部ファンからは「邪道視」される異端児だった。しかし「ACコブラ」によって、これらを受け入れる市場がアメリカに存在することを知ったシェルビーは、パワーとワイルドさをより強調した究極の7リッター「シェルビー・コブラ427」の発売に踏み切る。


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最初の「ACコブラ260」は75台しか造られておらず、残念ながら僕は写真にとっていないとおもう。「427」の場合はサイドフェンダーにはっきりとプレートで表示されているので間違えないが、「289」の場合は、このプレートが「Powerd by Ford」とあり「260」なのか「289」なのかは判別できない。だから、殆どオリジナルの「AC」に近い写真の車が「260」である可能性も有るかもしれない。コブラと名がつくとみんなフェンダーが張り出しているので、むしろ張り出しのない方が珍しい。

20年に1度の革新的素材、高強度・高弾性率カーボン「トレカ®T1100G」を100%使用し、3オンスクラスビッグベイトからスイムベイト、スピナーベイト、ラバージグ、テキサスリグまで自在に使える、陸っぱりに持ち出すならこれ1本という夢の万能ベイトロッド、と同一のブランクスをベースに、長時間連続使用が条件のトーナメントロッドとしてプロフェッショナルアングラー今江克隆の要求に応え徹底的な軽量化対策を施したグランドコブラRSリミテッド。

プロアングラーと一般の陸っぱりアングラーとの最大の相違、それは釣行1回ごとのキャスト数ではないだろうか。陸っぱりアングラーは釣行回数こそ多いが、朝や夕方だけなど短時間釣行が圧倒的。それゆえにロッドには、短時間釣行を長年支えられる経年劣化の少ない物理的耐久性を求める傾向が強い。

一方、プロアングラーはまったく違う視点でタックルを見る。たとえば雑誌取材。丸2日間、早朝から日没まで休みなくロッドを振り続けるのは当たり前のこと。トップトーナメンターになるとトーナメント本番では公式プラクティス2日間+本戦3日間、合計5日間もの間、1日8時間以上連続でロッドを振り続けるのは日常の光景である。プリプラクティスにおいては最大10日間も毎日早朝から夕暮れまで、キャストを続けることもあるのがトップトーナメンターの世界なのである。ゆえに、プロアングラーがロッドに求める性能で最も優先するのは「軽さ」ということが多い。

最新鋭カーボン「トレカ®T1100G」を100%使用し「新時代のバーサタイルロッド」としてデビューしたは、高弾性の張りと中弾性の筋肉質な粘りを活かすため、あえてシートを肉厚に巻きローテーパーなレギュラーアクションに仕立て、全身をムチのようにしならせるブランクスデザインを採用している。さらに、陸っぱりでのハードユースを想定したオールダブルフットガイド仕様のため、長時間連続使用が条件のトーナメントロッドとして考えれば、若干トップヘビー感を感じるかもしれない。そこで、グランドコブラRSリミテッドには徹底的な軽量化対策を施した。

もちろんブランクスはと完全同一な「トレカ®T1100G」 を100%使用。ガイドはオールダブルフットのBKリミテッドに対し、RSリミテッドにはオールトルザイトチタンでティップをシングル、ベリーを強化シングル、バットをダブルフットとすることで、高負荷に耐える強度を維持したまま大幅な軽量化を果たしトップヘビー感も削除。丸1日グランドコブラRSリミテッドを振り続けても、肉体に与える負担は劇的に少なくなった。

また、そのガイドセッティングはアングラーのフィジカル負担軽減だけでなく、ロッドの印象自体も大きく変えた。超軽量ガイド採用でトップヘビー感が消えると、ブランクスが本来持っているポテンシャルが覚醒し、ブランクスのシャープさ、切れ味がさらに研ぎ澄まされたのだ。もともとグランドコブラはコブラ一族らしくムチッとしたローテーパー感が特徴だったが、超軽量シングルフットガイドの恩恵によってそれまで隠れていたシャープさが浮き立つようになった。電撃系ジグロッドのような「ハードコアなシャープさ」を持ちながら、コブラ一族独特の「曲がる粘り」も同在する特殊フィーリング。「硬いのに柔らかい」。「曲がるのに止まる」。100%ピュアT1100Gカーボンブランクス独特の絶対矛盾的世界観の進化がそこにはある。

純競技用ハイスペックレーシングスペシャルとしてセッティングされたグランドコブラRSリミテッドは、ジグロッドにスイムベイティング能力も付与された、シャープさと粘りが同居するロッドと考えるとわかりやすいだろう。グランドコブラ本来の高弾性の張りと中弾性の粘りを維持しながらも、軽量性を突き詰めることで手にした研ぎ澄まされたシャープネス。1日何百投、何千投を苦にすることなく攻め続ける超攻撃的ヘビー級バーサタイル。グランドコブラRSリミテッドは、これまでに形成された重量級ロッドの既成概念をひと振りで打破する。

〈対応ルアー&リグ〉
スイムベイト / ビッグベイト / ヘビースピナーベイト / ブレーデッドジグ / 中~大型クランクベイト / ガード付ジグ / フットボールジグ / テキサスリグ / ヘビーキャロライナリグ etc…


▼インスピラーレRS&GT 開発ストーリーは


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「コブラ」はかなり古くから日本に住みついていた。写真の場所は神戸ポートアイランドにあるイタリア風の雰囲気を持った市民広場で、イベントは「モンテ・ミリア」と名付けられた「ミッレ・ミリア」をイメージしたもので、ミーティングの後、六甲の山道を一巡りするところから「モンテ」(山)となったのだろう。会場は9割までがイタリア車で、遠くから見ると広場全体が真っ赤に見えるほどだった。


「コブラ」は「ACエース」から進化したものだが、その証としてフェンダーの張出が状況に応じて何段階かに分かれて確認できる。最初の車に比べれば2番目とこの車(3番目)」は中程度といえる。フォード・フェアレーンから転用されたV8エンジンは「Cobra Powerd by Ford」のヘッドに変わっているが、大型のエアクリーナーは特にレース仕様とは思えない。

漫画には単行本・文庫版・完全版の3つが存在します。 作品によっては愛蔵版や新装版、リミックス版が出ています。 正直、「何が違うの?


巨大化した「コブラ」はこの車でも見た目がかなり獰猛となったが、それでもこれが一番おとなしいロードバージョンの標準モデルだ。前後にバンパーを持っており、左ハンドルなのでアメリカに輸出されてイギリスに里帰りしたものだろう。


キャロル・シェルビーがコブラを造ろうと考えたときに、その舞台は陽光の降り注ぐカリフォルニアだった。だから毎年8月カリフォルニアのラグナ・セカ・レースウエイで開催される「モンタレー・ヒストリック・オートモービル・レース」では、この「コブラ」の一族が嫌というほど集まってくる。あまり多くて全部は紹介しきれないがその一部を1枚ずつ紹介する。

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ダッシュボードにコブラの生みの親「Carroll Shelby」のサインが入っている所にご注目を。この車はテンガロンハットをかぶった似顔絵が入ったトレーラーの近くに止まっていたので、サインは間違えなく本物だ。ナンバープレートは「7リッターのスネーク」だって(笑)。


イタリアのミッレミリアで発見したこのコブラは、ナンバープレートからドイツから来た車のようだ。ストリート・バージョンだが威嚇するように太いマフラがむきだしになっている。


コミックシーモアに関する疑問シーモア島で解決しよう!】完全版とデラックス版の違いって何ですかね?


(写真02-8a) 1965 AC Cobra 427 (1968-03 東京レーシングカー・ショー/晴海)

1968年には早くも日本で「コブラ」を見ることができた。東京レーシングカー・ショーで「レーシング・メイト」のコーナーに展示されたのが、多分我が国では最初に一般公開されたものだろう。レーシング・メイトは自動車のチューニングやそれらのパーツを販売するショップとしてはパイオニア的な存在で、「Van ジャケット」と姉妹関係にあり、レース活動は式場壮吉氏に代表される。

寺沢武一公式サイトです。コブラなど寺沢作品の情報をいち早くお知らせします。

寺沢武一さんの「コブラ」を集めたいのですが、色んなバージョンで出版されているのでどれを買えばいいのかわかりません。どなたかオススメを教えてください。尚、希望は以下の通りです。
1、フルカラー版は避けたい(高いので)
2、文庫版も避けたい(小さいので)
3、「シドの女神編」と、あと題名は忘れましたが、記憶を失ったコブラがストリートファイトみたいなことをやる(相手は棺桶から出てくる人で拳に何か埋め込んでて、「カモンボーイ」って台詞を吐く)なんてシーンがある話が載っている
4、昔の週間少年ジャンプでの連載終了以降の話にはこだわらない。
5、古本でセットで買いたい
以上です。
わがままな上にかなり分かりにくいかもしれませんが宜しくお願い致します。

上半身は人間と変わらないが、足はアスファルト・ヒルを高速で走れるようタイヤに進化しており、普通の人間と比較して速く走れる。 ..


この車は僕の撮った「コブラ」の中で最大のフェンダーを持った究極の1台だ。イギリスのイベントに登場したこの車は、右ハンドルの英国仕様で、案内プレートには「AC Cobra MarkⅢ7-Litre」とあり、「Shelby」も「427」も出てこないのはイギリス人のこだわりか。

『COBRA 完全版 全12巻(寺沢武一)』 投票ページ | 復刊ドットコム


イタリア車中心のこのイベントに、「コブラ」が参加している。しかしこの場合はそれなりの理由がある。ボンネットを開けると、そこには「フォードV8」ならぬ「赤いヘッドのフェラーリV12」が詰め込まれているのだ。

文庫版, 『SPACE ADVENTURE COBRA』, 集英社, 集英社文庫, 全12巻


ここまで来ると「AC」と「コブラ」の区分けがこんがらかってしまうが、「コブラ427」の発展型「AC428」も、ついでに紹介しておこう。1965年誕生したこの車はシェルビー・コブラと違って英国で生産される。中身は7リッターのコブラをベースにしたものだが、エンジン製造元のアメリカでは「コブラ427」の排気量が1966年から「428キュービックインチ」に変わっているのでそれが使われている。イタリアの「フルア」のデザインで、直線を生かしたすっきりしたボディには、荒々しさはなく上品で街中でも周辺りに気兼ねなく乗れそうだが、性能は「コブラ」と変わらず400馬力のエンジンは最高時速240キロ、SS1/4マイルを14秒で走りきるスーパーカーである。

完全版, 『COBRA THE SPACE PIRATE』, KADOKAWA, MFコミックス, 全12巻

この記事では漫画コブラの単行本はどれを買えばいいのか?について調査しています。

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ACコブラ289のシャシーにピーター・ブロックがデザインした軽量ボディを載せたこの車は、1964年2月「デイトナ2000km」でデビューし大成功したので、以後「デイトナ・コブラ」と呼ばれる。1965年には「フェラーリGTO」を抑え、GTⅢ部門で「ワールド・マニュファクチャラース・チャンピオン」となっている実力の持ち主である。「デイトナ・コブラ」のエンジンにはフォードV8 289キュービック・インチ(4727cc)が使用されている。ピート・ブロックはキャロル・シェルビーがドライバーをやめて、次のビジネスに取り組んだ時からの強力なパートナーだが、僕個人にとってこの名前は1967年日本GPにエントリーしただけでレースを走らなかった幻の車「HINO SAMURAI」という日野コンテッサをベースにした物凄く格好良かったスポーツカーのデザイナーとしての印象が強く残っている。

もちろんブランクスはグランドコブラBK・リミテッドと完全同一な「トレカ®T1100G」 を100%使用。 ..


(1-4)<フォード版 ムスタングGT・シェルビー・コブラ>(1966-70)フォードからエンジンの提供を受けているシェルビーは1965年から「フォ-ド・ムスタング」のハイパフォーマンス版の開発を委託され1966 年「GT350」シリーズを完成させ、67年から「GT500」が加わった。当初は「289」キュービック・インチだったエンジンは67年「390」、68年には「428」が登場した。これらの一連のムスタング・シリーズは「シェルビー」の名は付いているが製造も販売もフォードが行っており、ムスタングに箔をつけるため「コブラ」の名前を利用したとも考えられ、スポーツマインドを持った「シェルビー・コブラ427」とは全く別のコンセプトの車だ。

文庫コミックを購入するメリット| 懐かしい漫画を読み返そう


ノーマルのムスタングは200hp/4400rpmだが、シェルビー・マスタングは同じ排気量から306hp/6000rpmを絞り出している。写真の車の外見は殆どノーマルと同じように見えるがボンネットサイドに「GT350」と入っており、中身は凄いことを割と控えめに主張しているが、この年はどこにも「コブラ」のネームは入っていない。

この車は特に後姿が印象的だ。 (1-4)<フォード版 ムスタングGT・シェルビー・コブラ>(1966-70) ..

「復活! コブラの巻」
「イレズミの女の巻」
「最終兵器の秘密の巻」
「雷電の惑星の巻」
「ラグ・ボールの巻」
「海底の墓標の巻」
「暗黒街の友の巻」
「シドの女神の巻」
「黒竜王の巻」
「異次元レースの巻」
「黄金の扉の巻」
「神の瞳の巻」
「マンドラドの巻」
「六人の勇士の巻」
「その名はミスティーの巻」
「闇と光の対決の巻」
「地獄の十字軍ヘル・クルセイダーズの巻」
「ブラック・ソード・ゼロの巻」
『コブラ 聖なる騎士伝説』
「リターンコブラ」

HSGK 1/72 帝騎マグナパレス ザ・ナイト・オブ・ゴールド

スペース・アドベンチャー・コブラ
1巻ザ・サイコガン(前編)
2巻ザ・サイコガン(後編)
3巻マンドラドの伝説
4巻ギャラクシー・ナイツ
5巻雷電の惑星
6巻タイム・ドライブ
7巻戦場にて
8巻ブルーローズ
9巻ソード人の秘密
10巻黄金の扉
11巻マジックドール(前編)

GTM「帝騎マグナパレス」がHSGKでついに登場! 黄金と白銀と完全 ..


こちらは前と同じグレードのコンバーチブルで、このモデルはファストバックの方が格好良く見えるのか、オープン・モデルの方が少ないようだ。
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