マクロライド系薬剤としては以下のものがあります。 アジスロマイシン


12). フィネレノン<ケレンディア>〔2.2、16.7.1参照〕[フィネレノンの血中濃度が著しく上昇するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。


[PDF] クラリスロマイシン製剤 マクロライド系抗生物質製剤

11). アナモレリン塩酸塩<エドルミズ>〔2.2、16.7.1参照〕[アナモレリンの血中濃度が上昇し副作用の発現が増強するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

10). ルラシドン塩酸塩<ラツーダ>〔2.2、16.7.1参照〕[ルラシドンの血中濃度が上昇し作用が増強するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

[PDF] クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」 を服用される患者さんへ

13). イサブコナゾニウム硫酸塩<クレセンバ>〔2.2、16.7.1参照〕[イサブコナゾールの血中濃度が上昇し作用が増強するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

9). ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期)<ベネクレクスタ>〔2.2、16.7.1参照〕[腫瘍崩壊症候群の発現が増強するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

健康成人において、クラリスロマイシン錠剤(250mg)を経口投

8). イバブラジン塩酸塩<コララン>〔2.2、16.7.1参照〕[過度の徐脈があらわれることがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

2). スルホニル尿素系血糖降下剤(グリベンクラミド、グリクラジド、グリメピリド等)[低血糖(意識障害に至ることがある)が報告されているので、異常が認められた場合には、投与を中止し、ブドウ糖の投与等の適切な処置を行うこと(機序は不明であるが、併用薬剤の血中濃度が上昇する可能性がある)]。

クラリスロマイシン(クラリシッド、クラリス) – 呼吸器治療薬

7). イブルチニブ<イムブルビカ>〔2.2、16.7.1参照〕[イブルチニブの作用が増強するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

3). カルバマゼピン、テオフィリン、アミノフィリン水和物、シクロスポリン、タクロリムス水和物、エベロリムス〔16.7.1、16.7.2参照〕[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、併用薬剤の血中濃度の推移等に注意し、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。


ン+ニトロイミダゾール系薬物の 1 週間投与である.現時点では,ビスマ

5). タダラフィル<アドシルカ>〔2.2、16.7.1参照〕[併用薬剤のクリアランスが高度に減少しその作用が増強するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

日本では、マクロライド系抗菌薬(クラリスロマイシンやアジスロマイシン)の耐性化が深刻な問題となっています。特に、これらの薬剤 ..

4). ロミタピドメシル酸塩<ジャクスタピッド>〔2.2、16.7.1参照〕[ロミタピドの血中濃度が著しく上昇するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

クラリスロマイシン(薬剤名:クラリス); アジスロマイシン(薬剤名 ..

3). スボレキサント<ベルソムラ>〔2.2、16.7.1参照〕[スボレキサントの血漿中濃度が顕著に上昇しその作用が著しく増強するおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

[PDF] DI トピックス Ca 拮抗薬–クラリスロマイシンの相互作用と急性腎障害

4). アトルバスタチンカルシウム水和物、シンバスタチン、ロバスタチン(国内未承認)〔16.7.1参照〕[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う横紋筋融解症が報告されているので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行い、腎機能障害のある患者には特に注意すること(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。

Ca 拮抗薬は、薬物代謝酵素である cytochrome P450 3A4 で代謝される。一方で、マクロライド系

2). エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン<クリアミン>、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩〔2.2、16.7.1参照〕[血管攣縮等の重篤な副作用をおこすおそれがある(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

た場合には、速やかにレジオネラに有効な注射剤(キノロン系薬剤など)への変更が

1). ピモジド<オーラップ>〔2.2、16.7.1参照〕[QT延長、心室性不整脈<Torsade de pointesを含む>等の心血管系副作用が報告されている(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある)]。

このたび、当社のマクロライド系抗生物質製剤【クラリスロマイシン錠200mg「NP」】(一般名:クラリスロマイ ..

5). コルヒチン〔2.3、9.2.1、9.3.1、16.7.1参照〕[コルヒチンの血中濃度上昇に伴う中毒症状<汎血球減少・肝機能障害・筋肉痛・腹痛・嘔吐・下痢・発熱等>が報告されているので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。

という理由で、禁忌の項に「CYP3A4を強く阻害する薬剤(クラリスロマ

8.1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること〔7.1、7.3、7.5参照〕。

イシン)を投与中の患者」及び併用禁忌に「クラリスロマイシン」の記載があります。 ..

副作用は胃潰瘍・十二指腸潰瘍における除菌療法(3剤併用:プロトンポンプインヒビターがランソプラゾール、オメプラゾール、ラベプラゾールナトリウムの場合)の承認時の国内臨床試験成績(アモキシシリン水和物及びオメプラゾールとの併用の場合の用法・用量変更時の製造販売後臨床試験を含む)に基づいている。

βラクタム系薬剤ですが、ペニシリン系/セフェム系アレルギーがあっても ..

6). ベンゾジアゼピン系薬剤<CYP3Aで代謝される薬剤>(トリアゾラム、ミダゾラム等)、非定型抗精神病薬<CYP3Aで代謝される薬剤>(クエチアピンフマル酸塩、アリピプラゾール、ブロナンセリン等)、ジソピラミド、トルバプタン、エプレレノン、エレトリプタン臭化水素酸塩、カルシウム拮抗剤<CYP3Aで代謝される薬剤>(ニフェジピン、ベラパミル塩酸塩等)、リオシグアト、ジエノゲスト、ホスホジエステラーゼ5阻害剤(シルデナフィルクエン酸塩、タダラフィル<シアリス・ザルティア>等)、クマリン系抗凝血剤(ワルファリンカリウム)、ドセタキセル水和物、アベマシクリブ、オキシコドン塩酸塩水和物、フェンタニル/フェンタニルクエン酸塩〔16.7.1参照〕[併用薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので、異常が認められた場合には、投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)。なお、トルバプタンにおいては、本剤との併用は避けることが望ましいとされており、やむを得ず併用する場合においては、トルバプタンの用量調節を特に考慮すること(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。

副作用モニター情報〈518〉 クラリスロマイシンとカルシウム 拮抗剤の併用による薬剤性腎障害 ..

一般的な感染症であれば、服用開始から2~5日程度で症状が改善してきます。
ただし、症状が良くなったからといってすぐに服用を中止してはいけません。症状をしっかり改善し、かつ耐性菌の発現を防ぐためには一定期間服用を続けなければいけません。
したがって、重篤な副作用などがない限り、処方されたクラリスロマイシンは飲み切るようにしてください。

【超重要・厳重注意】 “クラリスロマイシン(CAM)”と併用禁忌の医薬品ラインナップ

ジェネリック薬はありますが、日本の薬局で購入できる市販薬はありません。処方薬でなくても個人輸入で購入することが可能なようですが、自己判断で使用される際は耐性菌や副作用、飲み合わせに関するチェックが難しくなりますのでオススメいたしません。

クラリスロマイシン錠200mg「科研」(一般名:クラリスロマイシン ..

7). ベネトクラクス(再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病)〔16.7.1参照〕[ベネトクラクスの副作用が増強するおそれがあるので、ベネトクラクスを減量するとともに、患者の状態を慎重に観察すること(本剤のCYP3Aに対する阻害作用により、併用薬剤の代謝が阻害される)]。

なお、投与期間中に症状が悪化した場合には、速やかにレジオネラに有効な注射剤(キノロン系薬剤など)への変更が必要である。

同じ成分の薬です。どちらも先発品です。製造会社が異なりますがどちらもクラリスロマイシンであることには変わりありません。薬価には多少の違いがありますが、先発品とジェネリック薬ほどの大きな差はありません。