世界初の経口投与可能なGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠3mg/7mg/14mg」【下平博士のDIノート】第6…


リベルサス錠には吸収促進剤のサルカプロザートナトリウム(SNAC)が含まれています。これにより、服用したGLP-1受容体作動薬が分解されることなく胃から吸収されるため、経口投与が可能になったのです。


リベルサス錠 3 mg/リベルサス錠7 mg/リベルサス錠 7 mg

2型糖尿病の患者さまを対象として、国内外で臨床試験が行われました。単独療法のほか、インスリンなどと併用しての治療でもその有効性や安全性を検証。その結果、アメリカやカナダ、スイス、EUでの承認を経て、日本でも製造承認を得ています。

世界で初めて製造承認された経口投与可能なGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠(一般名:セマグルチド[遺伝子組換え])」について、詳細を見ていきましょう。

リベルサス錠は何の注射薬が内服可能になった薬? 2021年10月11日 児島 悠史 ..

リベルサス錠は2型糖尿病のみに適応した薬剤です。3mg・7mg・14mgと3つの種類があり、成人は1日1回7mgを維持用量とします。ただし、1日1回3mgから開始し、4週間以上投与したあと、7mgに増量する必要があります。

ここではGLP-1受容体作動薬に関する基本的な知識をおさらいしつつ、この「リベルサス錠」についても詳しく解説します

「薬局DI編集室」リベルサス錠の製剤上の特性と大きさの考察 日経BP 日経DI online 2023年2月2日 インターネットメディア

1日1回7mgを4週間以上投与しても効果が十分でない場合は、同条件で14mgに増量可能です。ただし、14mgの代わりに、7mgを2錠服用することは避けなくてはいけません。

糖尿病治療には、インスリン製剤やGLP-1受容体作動薬が用いられます。これらはいずれも注射薬でしたが、新たにノボノルディスクファーマ社の開発した経口投与できるGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠」の製造販売が承認されました。経口投薬は注射薬と比較して利用が容易であり、画期的な新薬剤の登場といえるでしょう。

【質問】リベルサス服用後は、BP製剤のように横にならないようにする必要があるのか

世界初、経口投与が可能なGLP-1受容体作動薬「リベルサス錠」を解説【薬剤師向け】

リベルサス錠の重大な副作用として、低血糖や急性膵炎が報告されています。また、悪心や下痢、便秘、腹部不快感などの消化器症状もあります。


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リベルサスの効果や副作用は?処方や保険適用の条件・飲み方を解説

リベルサス錠は、その成分に対し過敏症の既往歴がある患者さまや妊婦の患者さまには使用できません

リベルサスとメトホルミンは併用禁忌ではありませんが、低血糖のリスクが増加する可能性があるため、併用には注意が必要です。

本剤は、世界初の経口投与可能なGLP-1受容体作動薬であり、注射剤に抵抗がある患者さんであってもQOLを損ねずに良好な血糖コントロールを得られることが期待できます。下平秀夫氏が解説します。

DI)の変化量による有効性を比較検討する。 試験のフェーズ, N/A

さらに新しく、GLP-1受容体作動薬には世界初となる経口投与の可能な「リベルサス錠」が登場しました。これは糖尿病治療において、大変画期的なことといえるでしょう

GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬 ..

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DIをご参照ください 。PIONEER10 (圏内第3相臨床試験)

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