・ハイドロキノンの外用を積極的に併用していただく方がよい時期です。
トレチノイン・ハイドロキノン療法とは、高濃度ビタミンCローション、トレチノイン、ハイドロキノンを併用したシミ・色素沈着の治療です。3つの外用を組み合わせることで、新しい白い肌に置き換えていきます。
実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
治療期間は1日2回、1クール=2ヶ月です。効果が不十分な場合、クールの間を1ヶ月以上空け、2~3クールの治療を行います。
トレチノインクリームですでに作られているメラニンの排出を促進し、ハイドロキノンで新たなメラニンの産生を抑制することが治療の柱となります。
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
洗顔、スキンケアの後、患部にトレチノインを薄く外用し、2,3分おいてハイドロキノンを重ね塗りします。日焼け対策は十分に行ってください。1日2回の外用治療を2ヶ月継続し、1ヶ月休薬、2ヶ月継続し、1ヶ月休薬を繰り返し、徐々に美白します。
※濃いシミや数の多いシミにはの方が有効です。
また、トレチノインを長期間外用すると表皮、真皮を厚くする作用があり、ヒアルロン酸やコラーゲン産生を促進し、真皮血管の新生により肌の若返りも果たすため、小ジワの治療にも使用されます。
トレチノインを塗布してから時間をおいて保湿剤を使用しても大丈夫です。
シミや毛穴などの患部に、トレチノインを少量薄く塗ります。3分ほどおいて馴染ませた後、シミの部分より一回り大きめに、ハイドロキノンを重ね塗りします。その後、乾かしてください。
トレチノイン・ハイドロキノン外用治療中は、レーザー治療を行うことができません。
ヒーライトは併用可。
通常、トレチノインを塗り始めて2~3日後からレチノイド反応が始まります。
基本的に同時では行いません。ハイドロキノンはレーザー治療に必ず併用していただきますが、トレチノインクリームは赤みが生じるため、レーザーの反応が強くなる可能性があります。レーザー治療が一旦終了した後でトレチノインクリームを開始することは可能です。
日中は、SPF30以上の日焼け止めやUVカット下地を塗ります。こすらず、重ねるようにして塗ってください。その後、メイクしていただいて構いません。紫外線予防には、ノンケミカルでSPF50+のをおすすめしています。
トレチノイン | 前田メディカルクリニック | 栃木県小山市の美容皮膚科
トレチノインには表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出す働きがあり、外用すると、表皮の細胞は活発に増殖して押し上げられていきます。
トレチノイン(レチノイン酸)療法はオバジ式が有名ですが、元々は ..
トレチノイン(レチノイン酸)は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、アレルギー反応を起こすことはありません。
トレチノインの費用(料金)は? トレチノインの費用は以下の通りです。 トレチノイン(0.05%)5g, 2000円
*トレチノインには耐性(長く使っていると、効果が得られにくくなること)が生じると言われているので、最長でも使用期間は8週間程度を目安としてください。
トレチノイン 高濃度ビタミンCローション ルミキシル ヘリオケア ..
酸化しやすいため、当院では4%濃度の安定型ハイドロキノンを処方しています。開封後でも冷蔵保存で6ヶ月間安定です。
当院では、シミに対して有効な外用薬(ハイドロキノン・トレチノイン)と ..
メラニンの生成、伝達を抑制する作用を有しており、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。要は、トレチノイン及びハイドロキノンの組み合わせでQスイッチルビーレーザーによるレーザー治療の併用が効果が高い場合もございます。トレチノイン・ハイドロキノン療法のみですと、皮膚の深い部位のシミはとれません。深いシミに関しては当院ではQスイッチルビーレーザーによる治療をおすすめしております。深いシミ・アザ(太田母斑、遅発性両側性太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青、扁平母斑)はQスイッチレーザーですと保険で治療することもできますのでお気軽にご相談ください。
トレチノインオイルジェル(0.1%)5g 要冷凍, ¥3,520
トレチノインは、米国で、もともとシワ・ニキビの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されている実績があります。
トレチノイン シミ、しわ、ニキビ、に効果が期待できる塗り薬です
トレチノインとハイドロキノン、2種類の薬剤を使用する外用治療です。
トレチノインは肌のターンオーバーを促進し、します。また、コラーゲン生成を促すことで、もあります。
併用して漂白作用のあるハイドロキノンを使用することで、新しい白い肌に置き換わっていきます。自宅で行うことのできる治療法ですが、肌荒れやアレルギーに注意が必要です。
トレチノインはもともと細胞内にごく少量含まれる成分のため、アレルギー反応が起こりにくい治療法です。 料金
トレチノインは、コラーゲン増生を促す数少ない薬ですので、しわにも効果が期待できます。目じりなどの深いしわの場合は、少なくとも3ヶ月は使用する必要があります。また、使用開始すぐは、皮剥けがひどくなることがありますので、プロペトなどの保湿剤による十分な保湿が必要です。
0.1%トレチノイン(レチノイン酸), 4,950円(5g、約1~2ヶ月分)
使い始めて数日~2週間くらいでカサカサや赤みが生じますが徐々に軽くなっていきます。治療部位の皮膚が赤くなり、ぽろぽろ皮がむけていき、一旦シミが濃くなるように見える時期がありますが、その後徐々に薄くなっていきます。
はじめの2週間は一番つらい時期ですが、その後お肌が薬に慣れてきて赤みやしみる感じもなくなっていきます。
りです。毎回診察が必要です。 ・初診料+0.05%CD-トレチノインクリーム 5g 5000円
ニキビは、皮脂腺の機能が亢進するとともに、毛穴の入口の角質が異常に厚くなり蓋をすることによって起こります。トレチノインは、皮脂腺の機能を低下させ、角質をはがす作用があるため、ニキビ治療に大変効果的です。にきびが十分に改善した後も、引続き治療をすることによって、ニキビ後の赤みも消えていきます。
0.05%トレチノイン、5g:3,300円; 0.1%トレチノイン、5g:3,800円; 4%ハイドロキノン、5g:2,800円
通常、市販されている美白剤にはメラノサイトがメラニン色素を作る量を減らす有効成分が含まれてはいますが、その作用が非常に弱く、現在沈着しているメラニン色素を外に出すような作用はないため、すでに存在しているシミには効果が出にくいです。
トレチノイン軟膏 5g※, 0.05% 2,750 0.1% 3,300 0.2 % 3,850
妊娠中・妊娠予定の方は使用できません!ビタミンA誘導体により、胎児への奇形のリスクを高める可能性があります。
トレチノイン、ハイドロキノンと組み合わせて、しみ、しわの治療にもちいます。 外用剤
ビタミンCローションは高濃度アルコルビン酸の有するアンチエイジング(老化予防)の作用で注目されています。当院では、ニキビや脂性肌で積極的洗顔後のケアや、ケミカルピーリング後のなめらかな肌を保つためにもお勧めです。また、
妊娠中、授乳中の方は治療できません。念のため治療期間中は避妊を行ってください。 治療方法
レーザー治療ができない肝斑(かんぱん)や炎症後の色素沈着に対しても、トレチノインクリームは使用できますので、症例を限ればレーザー治療よりも適当なことがあります。
0.1% トレチノイン 5g 2,500円(税込2,750円)
トレチノインは、強力な作用のある薬剤のため、使用すると反応性の皮膚炎が起こります。皮膚が赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきますが、これは、薬かぶれなどのアレルギー反応ではなく、むしろこうした反応が出ていれば、トレチノインの効果が出ていると考えられます。適度な範囲であればまったく心配ありません。
トレチノインの使用中は、避妊してください。 トレチノインの料金
ハイドロキノンはメラニンを生成する際に関係するチロシナーゼ酵素の働きを抑えることでメラニンが生成されないよう働きかけ、新しいシミへの予防が期待できます。また、メラニン色素を生成するメラノサイトの活動を弱める働きもあり、現在出来てしまったシミを薄くする効果も期待できます。米国では美白効果が得られる医薬品として認められ、一般的な美白剤として使用されています。