デキサメタゾンの併用療法(PVd療法)またはダラツムマブ、ポマリドミド、デキサメタゾン ..
無作為化から9ヵ月時点の盲検下中央画像評価機関の判定に基づくORRは、標準治療群と比較してイエスカルタ群で有意に高いことが示されました(P
[PDF] 化学療法抵抗性のびまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫に対して CAR
無作為化から9ヵ月時点の治験責任医師の判定に基づくPFSの中央値は、イエスカルタ群で14.7ヵ月、標準治療群で3.7ヵ月でした(P*、層別Log-rank検定)。
イエスカルタの使用にあたっては、コホート4に基づき設定された管理アルゴリズムをご参照ください。
同年 9 ~ 12 月に CHASER 療法(シタラビン,エト
無作為化から9ヵ月時点の盲検下中央画像評価機関の判定に基づくDORの中央値は、イエスカルタ群で26.9ヵ月、標準治療群で8.9ヵ月でした(P=0.0695*、層別Log-rank検定)。
無作為化から9ヵ月時点の副作用はイエスカルタ群では170例中163例(95.9%)、標準治療群では168例中160例(95.2%)に認められました。主な副作用は、イエスカルタ群では発熱157例(92.4%)、低血圧70例(41.2%)、頭痛及び洞性頻脈各51例(30.0%)等、標準治療群では悪心108例(64.3%)、貧血83例(49.4%)、疲労80例(47.6%)等でした。
本試験において副作用による死亡はイエスカルタ群で1例(B型肝炎再活性化)、標準治療群で7例(B細胞性リンパ腫5例、心停止、急性呼吸窮迫症候群各1例)に認められました。重篤な副作用はイエスカルタ群で63例(発熱24例、脳症17例、低血圧15例等)、標準治療群で59例(発熱性好中球減少症19例、急性腎障害6例、血小板数減少5例等)に認められました。投与中止に至った有害事象は、標準治療群の2例(急性腎障害、血液幹細胞採取不十分各1例)に認められました。
VRd を8サイクル投与した後,レナリドミド及びデキサメタゾン(Rd) 維持療法を継続する。 ..
無作為化から9ヵ月時点の盲検下中央画像評価機関の判定に基づくEFSの中央値は、標準治療群に比較してイエスカルタ群で有意に長いことが示され、標準治療に対するイエスカルタの優越性が検証されました(P*、層別Log-rank検定)。
サイトカイン放出症候群の発現状況は電子添文、適正使用ガイドをご参照ください。
−75歳超の患者には、ダラツムマブ投与前に20mgのデキサメタゾンを静脈内投与する。 DVd療法:
コホート1・2では、再発又は難治性のDLBCL、PMBCL、tFL患者111例を対象にイエスカルタの有効性及び安全性を検討し、イエスカルタの承認時評価資料となった。
血中抗CD19 CAR T細胞の最高血中濃度はイエスカルタ投与後14日以内に認められました。
ド及びデキサメタゾン併用療法並びにイキサゾミブ, レナリドミド及びデキサメタゾン併用療法 ..
試験全体で有意水準を片側2.5%(OSの中間解析は片側0.004)に設定し、有効性の主要評価項目及び重要な副次評価項目の解析には、階層的検定手順を用いた。主解析では、最初にEFSを検定した。次に、EFSの統計学的に有意な改善を条件として、ORRを検定した。さらに、EFS及びORRの統計学的に有意な改善を条件として、OSを検定した。EFSの検定では無作為化因子[スクリーニング評価時の一次治療反応性(一次治療抵抗性、一次治療から6ヵ月以内の再発、又は一次治療から6ヵ月超12ヵ月以内の再発)及びsecond-line age-adjusted International Prognostic Index(sAAIPI:0~1又は2~3)]で層別したLog-rank検定を実施し、統計学的に有意であった場合に、標準治療に対するイエスカルタの優越性が検証されるとした。ORRの検定では無作為化因子で層別したCochran-Mantel-Haenszel検定を実施した。OSの検定では無作為化因子で層別したLog-rank検定を実施した。EFS、OSでは、層別Cox回帰モデルを用いて、標準治療群に対するイエスカルタ群のハザード比(hazard ratio:HR)の推定値及び両側95%CIを算出した。ORRでは、群間差の95%CIをWilsonスコア法(連続性の修正あり)を用いて算出した。PFS、DORの解析はEFSと同様の方法で実施した。また、ベースラインの人口統計学的特性及び疾患特性に基づき、一次治療反応性、sAAIPI、疾患の内訳、分子学的サブグループ、double hit*2、triple hit*3もしくはdouble expressor*4の有無、ECOG Performance Status、年齢、性別、地域、及び人種/民族によるサブグループ解析を行った(データカットオフ日:2021年3月18日) 。
試験全体で有意水準を片側2.5%に設定し、EFS、ORR、OSの順で階層的検定を実施した。OSの主解析では両側0.0498に設定した*5。解析は事前規定のイベント数が観察された時点、もしくは事前規定の観察期間に到達した時点で行った。EFS主解析以降のEFSは治験責任医師評価に基づき評価した(データカットオフ日:2023年1月25日) 。
なお、 再測定時にはブリッジング ECLIA法を用いた再測定も実施した。
製品に関する添付文書や
インタビューフォームなどをご利用いただけます。
学療法は、低用量の抗がん剤(R-DHAP1)、R-ICE2)又は R-GDP3))を使用することとされ、LD 化
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に病勢コントロールのための抗骨髄腫治療(ブリッジング療法)が許容された。 ..
なお、治療反応性の評価は、International Working Group(IWG)の2014年Lugano分類4)に従って実施した。
レナリドミド不応の多発性骨髄腫へのBCMA標的CAR-TでPFS延長
骨髄腫に対する直近の治療レジメンの一部でDARA とPOM±dex の併用療法(DP±d)を受けた患者が投与群A にランダム化された場合,DPd 療法をブリッジング療法として実施することはできないが,治験責任医師等の判断でDVd 又はIRd 療法をブリッジング療法として実施することは可能である。11.
メトトレキサート髄注e、ステロイド(特にデキサメタゾン)* ..
-5の感度の次世代シークエンサー(NGS)によるMRD陰性CRを達成し,かつMRD陰性CRの状態が少なくとも12カ月以上持続することと定義する。9カ月時点のMRD陰性CR率:9カ月まで:9カ月時点のMRD陰性CR率は,ランダム化した日から9±3カ月の時点でMRD陰性CRを達成した被験者の割合と定義する。全MRD陰性CR:12年5カ月まで:全MRD陰性は,ランダム化した日から次治療を開始する前のいずれかの時点においてMRD陰性を達成した被験者の割合と定義する。全生存期間(OS):12年5カ月まで:全生存期間はランダム化した日から被験者の死亡日までの期間として評価する。完全奏効以上の奏効率:12年5カ月まで:CR 以上の奏効率は,IMWG 規準でCR 又はsCR を達成した被験者の割合と定義する。次の抗骨髄腫治療までの期間:12年5カ月まで:次の抗骨髄腫治療までの期間は,ランダム化から次の抗骨髄腫治療を開始するまでの期間と定義する。次治療の無増悪生存期間(PFS2):12年5カ月まで:PFS2は,ランダム化した日から次の抗骨髄腫治療開始後の治験責任(分担)医師の評価によるPD 又は死亡(死因を問わない)のいずれか早い方のイベント発生日までの期間と定義する。有害事象(AEs),臨床検査値,12誘導心電図(ECG),身体所見及びバイタルサインにおいて異常が認められた被験者数:12年5カ月まで:AE,検査値(全血球数[CBC]及び分画,凝固系検査,キメラ抗原受容体発現T細胞[CAR-T]生化学的検査,代謝系検査全般など),12誘導心電図,身体所見,及びバイタルサインにおいて異常が認められた被験者数を評価する。B群:全身性サイトカイン濃度:Day 112まで:バイオマーカー評価により,サイトカイン(インターロイキン[IL]6,IL-15及びIL-10など)濃度の血清又は血漿プロテオミクスプロファイリングを評価する。B群:キメラ抗原受容体発現T細胞[CAR-T]細胞活性化マーカーレベル:12年5カ月まで:CAR-T細胞活性化マーカー(CD 4+, CD 8+, CD 25+,セントラルメモリー,エフェクターメモリー細胞を含むがこれらに限定されない)を報告する。これらの細胞集団の評価は,フローサイトメトリー,cytometry by time of flight(CyTOF) ,シングルセルRNA シークエンシング(scRNAseq)又は同等の手法によって実施され,奏効に相関する。B群:可溶性B細胞成熟抗原(BCMA)レベル:1年まで:可溶性BCMAのレベルを評価する。B群:Cilta-cel拡大(増殖)レベル及び持続性:12年5カ月まで:CAR-T陽性細胞及びCAR導入遺伝子レベルのモニタリングによるCilta-cel拡大(増殖)レベル及び持続性を評価する。B群:抗cilta-cel抗体が発現が認められた被験者数:12年5カ月まで:抗cilta-cel抗体が発現が認められた被験者数を評価する。B群:増殖性レンチウイルスの発現が認められた被験者数:12年5カ月まで:増殖性レンチウイルスの発現が認められた被験者数を評価する。欧州癌研究治療機構の生活の質に関する質問票(EORTC-QLQ-C 30)尺度スコアを用いて評価した健康関連生活の質(HRQoL)のベースラインからの変化量:ベースラインから12年5ヵ月:EORTC QLQ-C30は,5つの機能尺度(身体,役割,感情,認知,及び社会),1つの全般的健康状態尺度,3つの症状尺度(疼痛,疲労,悪心/嘔吐),及び6つの症状単項目(呼吸困難,不眠,食欲減退,便秘,下痢,財政困難)から成る30項目で構成されている。回答は口頭での評価尺度を用いて報告される。項目及び尺度スコアは0~100点の尺度に変換される。スコアが高いほどHRQoLが高いこと,機能が良好であること,及び症状が多い(悪化している)ことを示す。MySIm-Qスケールスコアによって評価された健康関連生活の質のベースラインからの変化量:ベースラインから12年5ヵ月:MySIm-Qは,EORTC-QLQ-C30を補完する疾患特異的なPRO評価尺度である。MySIm-Qには,振り返る期間 「7日間」 の17項目から構成され,回答は口頭での5段階の評価尺度を用いて報告される。項目の回答は0~4点である。スコアが高いほど重症度/影響が大きいことを示す。EuroQolの5項目の質問票(EQ-5D-5L)スケールスコアによって評価された健康関連生活の質のベースラインからの変化量:最大12年5カ月までのベースライン:EQ-5D-5Lは,健康状態の一般的な尺度である。EQ-5D-5Lは5項目からなる質問票で,移動の程度,身の回りの管理,ふだんの活動,痛み/不快感及び不安/ふさぎ込みの5つの分野の評価をする。5次元の各々は認識された問題の5レベルに分割され,レベル1は問題なし,レベル2はわずかな問題,レベル3は中程度の問題,レベル4は深刻な問題,レベル5は極度の問題とし,「今日の健康状態」を測定する視覚アナログ尺度を用いる。この尺度の目盛は0(想像し得る最悪の健康状態)~100(想像し得る最良の健康状態)の範囲となっている。重症度に対する患者の全体的印象(PGIS)スケールスコアによって評価された健康関連生活の質のベースラインからの変化量:ベースラインから12年5ヵ月:PGISでは,口頭での5段階の評価尺度により,疾患症状の重症度及びその影響に対する被験者の印象を評価する2項目を用いる。スコアの範囲は1(なし)~5(非常に重度)である。Patient-Reported Outcomes version of the Common Terminology Criteria for Adverse Events(PRO-CTCAE)の項目:161日まで:米国国立がん研究所のPRO-CTCAEは,がん患者に一般的に認められる有害事象に関する質問項目を集約したものであり,自己評価に適している。選択された各症状は,存在/頻度,重症度,及び/又は影響を表す3つまでの特性により評価することができ,これは0から4の範囲であり,スコアが高いほど頻度が高い又は重症度/影響が大きいことを示す。症状,機能及び全般的健康状態が悪化するまでの期間:12年5カ月まで:悪化までの期間は,無作為割り付け日からMySIm-Q症状,影響,又は総スコアの悪化の開始日までの期間として測定する。
採取した白血球からキムリアが製造されて病院に届けられるまでに、
骨髄腫に対する直近の治療レジメンの一部でDARA とBTZ±dex の併用療法(DV±d)を受けた患者が投与群A にランダム化された場合,DVd 療法をブリッジング療法として実施することはできないが,治験責任医師等の判断でDPd 又はIRd 療法をブリッジング療法として実施することは可能である。13.
[PDF] ブレヤンジ静注 最適使用推進ガイドラインの改訂箇所(新旧対照表)
レナリドミド不応で初回再発したMM患者に対し、 cilta-celは新しい標準治療となりうる。
用量の抗がん剤(1 日あたり 300 mg/m2 以下のシク ..
骨髄腫に対する直近の治療レジメンの一部でIXA とLEN±dex の併用療法(IR±d)を受けた患者が投与群A にランダム化された場合,IRd 療法をブリッジング療法として実施することはできないが,治験責任医師等の判断でDPd 又はDVd 療法をブリッジング療法として実施することは可能である。15.