コブラ・ダークスピードMAXフェアウェイウッド試打評価(2024年)


そんな西神戸店で、見つけたのが日本では三大不人気ブランドのコブラのフェアウェイウッド。HOTLISTでは選ばれなかったが、試打では非常に気に入ったモデルだったので、ずっと気になっていた。今アナライズは僕のクラブで溢れているが、ついY君の笑顔につられ、フェアウェイウッドとUTを大人買いしてしまっていた。


コブラゴルフ/AMP/AMP CELL フェアウェイウッドのクチコミ評価

メーカーはロフトが13度から16度まで4段階に調整できると謳っているが、僕はフェースアングルが変えられることが利点だと思っている。打ってみるとフェースの弾きがとてもよく、それでいてボールがフェースに乗っている感じが味わえる。コブラは昔から、バフラーシリーズに代表されるフェアウェイウッドとユーティリティを作るのが上手いメーカー。基本性能のツボの押さえどころのよさを
感じる。

オープンプライスで実売も非常に手頃なフェアウェイウッドだが、リセールは期待できない。しかし性能だけで買っても満足する出来栄えとなっている。唯一残念なのは、カチャカチャのレンチが他社のモノが使えないことだ。テーラメイドやキャロウェイ、タイトリスト、ピンなど実はどれもレンチは若干の差があるが、実際に使える。コブラは使えないので、忘れた時にちょっと貸して!なんて言えないことぐらいか?! UTも買ったので、しばらく試してみようと思う。

コブラ コブラ AMP フェアウェイ(日本仕様) ランバックスAMP

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コブラ AMP CELL フェアウェイ+ランバックス57(S)純正シャフト
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長さ43.0inch/重さ320.7g/バランスD1/振動数254cpm/センター
フレックス値4.08/表示ロフト13~16度/リアルロフト14.0度/フェース角-0.25度
(可変スリーブのポジションは3(ノーマル))
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もともと、独特な視点でクラブを作るコブラ好きなのですが、AMP CELLシリーズは妙にコスメに惹かれており、安価になっているということもあり、使用目的というよりも保有目的でDriverと一緒にUS仕様を購入しました。

折角だし、打ってみるかということで、練習場に持っていきましたが、いきなり衝撃を受けました。まぁヘッドの座りが悪い・・・構えるとゴロンと斜め上を向いてしまいます。他の方の口コミにはなかったので、個体差かと思いますが(そう信じたい)・・・


これには閉口しましたが、その他はまぁ及第点でしょうか。

ヘッドは最近のFWの流行に比べると多少ディープフェースです。
平べったくてデカい顔のシャローよりも個人的に好みです。

クラブ総量は330g超と、shaftが60g台の割にしっかりあります。
調整機能がついているのでそこが重量を上げているのかと。
Shaftは結構しっかりしています。Reshaft不要でもOKな方も多いのでは。

打感は固い・・・ですね。
コブラは打感が柔らい印象を個人的に持っていますが、AMP CELL FWに至っては違っているなと感じました。

飛距離は普通でした。
X-hotやRBZと比べて遜色なさそうですが、軽く振って誰でも飛ぶクラブというよりも、身体を使って振った分だけ飛ぶという普通のクラブかと思います。

方向性は偶に左に出てしまいましたが、曲がり幅は少なくまずまずでした。ヘッドの座りがよければ良い結果が期待できるかもしれません。

全体的な難易度は高め。初級者には向かないと思います。

コスパと(個人的に)コスメはいいのですが、FWはFairwayで使えないと意味がないので、座りが悪い時点でラウンドバッグに入ることはなさそうです。

コブラ COBRA AMP FW 3、5w TOUR AD DI-7s

コブラ『DARKSPEED シリーズ』フェアウェイ トラックマン試打