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P-51やF4Uなど戦後も長く使われたレシプロ戦闘機と異なりP-39もP-63も1950年代早々には一部の実験用途や標的機を除いて現役を退き、一部の酔狂なマニアがレーサーに転用、1990年に最後のP-63改造レーサーが墜落するまで飛び続けたのが最後となりました。
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ベル社の『コブラ』シリーズは他にもP-39が自由フランス空軍や降伏後に連合軍へくら替えしたイタリア共同交戦空軍にも配備され、P-63は戦後のフランス空軍でインドシナ戦争にも出撃したのが最後の実戦だったようです。
ただ、P-63はハナから出来がいいのがわかっていたのか試作機が初飛行する前の1942年9月には採用していましたが、前述の傑作戦闘機が登場していたので米陸軍航空隊では必要性が無く、演習弾が命中するとプロペラスピナの先端がピカピカ光る有人標的機『RP-63ピンボール』に使われたのみ。
他はやっぱりソ連にほとんどが送られ、ドイツ軍を蹴散らしてナチスドイツを降伏させた後は、対日戦にも使われて満州や朝鮮半島への空襲でP-39と共に使われました。
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ちなみに、アメリカ陸軍航空隊では当初凡庸な性能だったP-47『サンダーボルト』やP-51『ムスタング』をメーカーに熟成させて傑作機に発展させていますが、量産実績を上げて自信のついたベル社にもP-39の発展型を発注しました。
すなわち本来の高高度性能を取り戻すべくエンジンを更新するとともに各部設計を全面的にリファインし、中高度以上の性能はもちろん各性能を向上させたP-63『キングコブラ』です。
飛行可能なP-39はもう無いようですが、P-63は今でも数機が民間登録されて飛行可能な状態にあります。
今回は日本軍から『カツオブシ』と侮られたので有名なベルP-39エアラコブラと、その発展型P-63キングコブラ。 ..
さて、せっかくの排気タービンを外したので特に中高度(12,000フィート、3,660m)以上での性能が低下したとはいえ、低空用としてはそこそこ使えると思われたXP-39はP-39『エアラコブラ』と名付けられました。
創業早々、ボーイングが開発中の長距離爆撃機(後のB-17)を護衛する長距離双発多座戦闘機として発注されたYFM-1『エアラクーダ』が奇抜な外見を裏切らない性能で不採用になりますが、ベル社も軍もそこはある意味想定内。
飛ぶ前からYFM-1がモノになりそうも無いのはある程度わかっていたのか、「じゃあ今度は高高度迎撃戦闘機を作ってみない?」と陸軍にオファーをかけられて開発したのが、P-39『エアラコブラ』です。
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The P-39 was in Soviet service since 1942; nearly 5,000 were supplied and used on the Soviet-German front, along with 2,400 P-63 Kingcobras, which saw only limited action against Japan at the close of the war.
日本で戦記などに触れていると出てくる傑作機といえば第2次世界大戦の日本軍戦闘機、それを蹴散らした米軍戦闘機、なかなか落ちない米軍爆撃機などが有名どころですが、傑作機扱いどころか凡機扱いされていても、世界的には傑作機という飛行機もあるのです。今回は日本軍から『カツオブシ』と侮られたので有名なベルP-39エアラコブラと、その発展型P-63キングコブラ。